— 目次 10 項目
  1. 01 BTCC 紹介コード「Ufl8zgp」 は今も使えるか?
  2. 02 BTCC 紹介コード「Ufl8zgp」 の特典
  3. 03 BTCC 紹介コードでの登録手順
  4. 04 BTCC 登録後にすべきこと
  5. 05 BTCC 紹介コードは登録後に追加できない
  6. 06 BTCC とは
  7. 07 BTCC の特徴
  8. 08 BTCC の規制動向
  9. 09 日本での BTCC の利用可否
  10. 10 BTCC 利用前に把握すべきリスク

chainhelm 専用の BTCC 紹介コードは です。

2026-07-11 時点で、 新規ユーザーとして実際に登録し、 紹介コードが適用されることを確認済みです。

登録時にコードを入力すれば、 最大30,000ドル相当ボーナス、取引手数料5%オフ が適用されます。 紹介コードは登録時のみ入力可能で、 後付けはできないため、 登録時に適用することをお勧めします。

本記事では、 BTCC 紹介コードを使った登録手順を chainhelm 編集チームが実際に検証したうえで、 BTCC の特徴、 日本での利用可否、 リスクもあわせて解説します。

BTCC 紹介コード「Ufl8zgp」 は今も使えるか?

chainhelm 編集チームが 2026-07-11 に新規 BTCC アカウントを作成し、 紹介コード「Ufl8zgp」 が今も使えることを確認しました。

こちらの画像は、 検証時に撮影した実際の画面です。

招待が適用された登録画面
2026-07-11
招待が適用された登録画面
招待者と紹介コード「Ufl8zgp」が反映され、メールアドレスとパスワードは未入力のままの登録フォーム。 出典: chainhelm 編集チーム

画面に「Ufl8zgp」 と表示されており、 紹介コード Ufl8zgp が正しく適用されたことが確認できます。

chainhelm では、 常にコードの有効性を検証し、 利用可能であることを確認しております。

BTCC 紹介コード「Ufl8zgp」 の特典

本コードを登録時に入力すると、 BTCC で以下の特典が適用されます。

  • 特典: 最大30,000ドル相当ボーナス、取引手数料5%オフ
  • 有効期限: なし
  • 対象: 新規ユーザー

紹介コードはアカウント作成時にのみ適用されます。 入力を忘れると特典は受け取れませんので、 ご注意ください。

BTCC 紹介コードでの登録手順

PC・ブラウザで登録する場合と、 スマホ(モバイル)で登録する場合に分けて解説します。

PC・ブラウザでの登録手順

  1. まずは、 BTCC 公式登録ページ を開いてください(紹介コードが適用されたリンクです)。 開くと、 以下のような画面になります。

  2. 招待リンクから登録フォームを開く

    招待が適用された登録画面
    2026-07-11
    招待が適用された登録画面
    招待者と紹介コード「Ufl8zgp」が反映され、メールアドレスとパスワードは未入力のままの登録フォーム。 出典: chainhelm 編集チーム

    招待リンクを開くと、「Create Account」の登録フォームが表示されます。フォーム上部では招待者(a******[email protected])からの招待が認識されていることを確認でき、左側(モバイルでは上部)には、この招待から登録する新規ユーザー向けの特典(30,000 USDT の新規ユーザー報酬や 5 USDT クーポン、取引手数料の 5% キャッシュバックなど)も表示されています。

    「Email」タブが選ばれていることを確認したら、紹介コード欄にあらかじめ入力されている「Ufl8zgp」はそのまま残します。「Email address」と「Create a password」の欄はまだ空欄なので、次の手順で入力していきます。

  3. メールアドレスとパスワードを入力して登録する

    入力済みの登録フォーム
    2026-07-11
    入力済みの登録フォーム
    メールアドレスとパスワードが入力され、紹介コード「Ufl8zgp」も保持された、送信前の登録フォーム。 出典: chainhelm 編集チーム

    「Email address」欄にメールアドレスを、「Create a password」欄にパスワードを入力します。紹介コード欄の「Ufl8zgp」はそのまま残しておきます。なお、メールアドレスの代わりに「Or register via」の Google・Apple・Telegram を使って登録することもできます。

    入力できたら、フォーム下部の「Privacy Policy」と「User Agreement」への同意に関する注意書きを確認したうえで、「Register now」ボタンをクリックします。クリックすると、次の手順の認証(スライドパズル)画面が表示されます。

  4. スライドパズルで認証する

    スライドパズル認証
    2026-07-11
    スライドパズル認証
    滝の画像に白と濃い色のハートが表示され、下部のスライダーで位置を合わせるパズル認証のパネル。 出典: chainhelm 編集チーム

    「Register now」をクリックすると、「Slide to complete the puzzle」という認証パネルが表示されます。下部のスライダー(青い矢印のつまみ)を右へドラッグし、画像内の白いハートを、同じ形の濃い色のハートの位置にぴったり重なるまで動かします。

    正しく重なると認証が完了し、メールアドレス確認の画面に進みます。うまく合わないときは、パネル左下の更新アイコンで別の画像に切り替えられます。

  5. メールに届いた認証コードを入力する

    メール認証コードの入力
    2026-07-11
    メール認証コードの入力
    登録メール宛てのコードを入れる 4 つの空欄と、再送リンク・カウントダウンが並ぶメール認証画面。 出典: chainhelm 編集チーム

    「Verify your email」の画面が表示されたら、登録したメールアドレス(この例では [email protected])宛てに送られる認証コードを確認します。

    画面中央に並ぶ 4 つの入力枠に、メールに記載された 4 桁のコードを入力します。コードが届かない場合は「Didn’t receive the code?」から再送でき、右側のカウントダウンが 0 になると再送が可能になります。

    コードを正しく入力すると、居住国・地域の確認画面に進みます。

  6. 受信メールで認証コードを確認する

    BTCC の登録確認メール
    2026-07-11
    BTCC の登録確認メール
    BTCC から届いた登録確認メールに、4 桁の認証コードと 30 分の有効期限が記載された受信画面。 出典: chainhelm 編集チーム

    認証コードは、登録したメールアドレス宛てに「【BTCC】Confirm Your Registration」という件名で届きます。受信トレイでこのメールを開きます。

    本文の「Here is your account activation code」に続く 4 桁の数字が、前の画面で入力するコードです(コードは登録ごとに異なります)。このコードは発行から 30 分で失効するため、確認したら早めに入力します。

  7. 居住国・地域を確認する

    居住国・地域の確認
    2026-07-11
    居住国・地域の確認
    居住国・地域の欄に自動判定された国(例では Thailand)が表示された、「Next」で進む確認画面。 出典: chainhelm 編集チーム

    コードの入力が終わると、「You’re almost there」の画面が表示されます。「Country/region of residence」の欄には、自動判定された国・地域があらかじめ表示されます(この例では「Thailand」)。

    表示された国・地域が実際の居住地と合っていればそのまま、違う場合はドロップダウンを開いて一覧から正しい国・地域を選びます。確認できたら「Next」ボタンをクリックします。

    クリックすると、登録後のダッシュボード画面に進みます。

スマートフォン(iOS / Android)での登録手順

  1. まずは、 BTCC 公式登録ページ をモバイルアプリまたはブラウザで開いてください(紹介コードが適用されたリンクです)。 開くと、 以下のような画面になります。

  2. 招待リンクから登録フォームを開く

    招待が適用された登録画面
    2026-07-11
    招待が適用された登録画面
    招待者と紹介コード「Ufl8zgp」が反映され、メールアドレスとパスワードは未入力のままの登録フォーム。 出典: chainhelm 編集チーム

    招待リンクを開くと、「Create Account」の登録フォームが表示されます。フォーム上部では招待者(a******[email protected])からの招待が認識されていることを確認でき、左側(モバイルでは上部)には、この招待から登録する新規ユーザー向けの特典(30,000 USDT の新規ユーザー報酬や 5 USDT クーポン、取引手数料の 5% キャッシュバックなど)も表示されています。

    「Email」タブが選ばれていることを確認したら、紹介コード欄にあらかじめ入力されている「Ufl8zgp」はそのまま残します。「Email address」と「Create a password」の欄はまだ空欄なので、次の手順で入力していきます。

  3. メールアドレスとパスワードを入力して登録する

    入力済みの登録フォーム
    2026-07-11
    入力済みの登録フォーム
    メールアドレスとパスワードが入力され、紹介コード「Ufl8zgp」も保持された、送信前の登録フォーム。 出典: chainhelm 編集チーム

    「Email address」欄にメールアドレスを、「Create a password」欄にパスワードを入力します。紹介コード欄の「Ufl8zgp」はそのまま残しておきます。なお、メールアドレスの代わりに「Or register via」の Google・Apple・Telegram を使って登録することもできます。

    入力できたら、フォーム下部の「Privacy Policy」と「User Agreement」への同意に関する注意書きを確認したうえで、「Register now」ボタンをクリックします。クリックすると、次の手順の認証(スライドパズル)画面が表示されます。

  4. スライドパズルで認証する

    スライドパズル認証
    2026-07-11
    スライドパズル認証
    滝の画像に白と濃い色のハートが表示され、下部のスライダーで位置を合わせるパズル認証のパネル。 出典: chainhelm 編集チーム

    「Register now」をクリックすると、「Slide to complete the puzzle」という認証パネルが表示されます。下部のスライダー(青い矢印のつまみ)を右へドラッグし、画像内の白いハートを、同じ形の濃い色のハートの位置にぴったり重なるまで動かします。

    正しく重なると認証が完了し、メールアドレス確認の画面に進みます。うまく合わないときは、パネル左下の更新アイコンで別の画像に切り替えられます。

  5. メールに届いた認証コードを入力する

    メール認証コードの入力
    2026-07-11
    メール認証コードの入力
    登録メール宛てのコードを入れる 4 つの空欄と、再送リンク・カウントダウンが並ぶメール認証画面。 出典: chainhelm 編集チーム

    「Verify your email」の画面が表示されたら、登録したメールアドレス(この例では [email protected])宛てに送られる認証コードを確認します。

    画面中央に並ぶ 4 つの入力枠に、メールに記載された 4 桁のコードを入力します。コードが届かない場合は「Didn’t receive the code?」から再送でき、右側のカウントダウンが 0 になると再送が可能になります。

    コードを正しく入力すると、居住国・地域の確認画面に進みます。

  6. 受信メールで認証コードを確認する

    BTCC の登録確認メール
    2026-07-11
    BTCC の登録確認メール
    BTCC から届いた登録確認メールに、4 桁の認証コードと 30 分の有効期限が記載された受信画面。 出典: chainhelm 編集チーム

    認証コードは、登録したメールアドレス宛てに「【BTCC】Confirm Your Registration」という件名で届きます。受信トレイでこのメールを開きます。

    本文の「Here is your account activation code」に続く 4 桁の数字が、前の画面で入力するコードです(コードは登録ごとに異なります)。このコードは発行から 30 分で失効するため、確認したら早めに入力します。

  7. 居住国・地域を確認する

    居住国・地域の確認
    2026-07-11
    居住国・地域の確認
    居住国・地域の欄に自動判定された国(例では Thailand)が表示された、「Next」で進む確認画面。 出典: chainhelm 編集チーム

    コードの入力が終わると、「You’re almost there」の画面が表示されます。「Country/region of residence」の欄には、自動判定された国・地域があらかじめ表示されます(この例では「Thailand」)。

    表示された国・地域が実際の居住地と合っていればそのまま、違う場合はドロップダウンを開いて一覧から正しい国・地域を選びます。確認できたら「Next」ボタンをクリックします。

    クリックすると、登録後のダッシュボード画面に進みます。

BTCC 登録後にすべきこと

PC・ブラウザで本人確認する場合と、 スマホ(モバイル)で本人確認する場合に分けて解説します。

PC・ブラウザでの本人確認

登録後のダッシュボード
2026-07-11
登録後のダッシュボード
「ID not verified」のラベルと、新規ユーザー特典・本人確認への導線が並ぶ、登録直後のダッシュボード。 出典: chainhelm 編集チーム

登録が完了すると、ダッシュボード(「Dashboard」)が表示されます。プロフィール欄にはメールアドレスと UID が並び、本人確認がまだのため「ID not verified」のラベルが付いています。画面には Register・Identity verification・Deposit という進捗の目安も示されています。

「You registerd」のカードでは、「Claim reward」をクリックして新規ユーザー特典(10 USDT)を受け取れます。取引を始めるには本人確認が必要なので、「Complete Identity Verification to start trading」カードの「Verify now」ボタンをクリックします。

クリックすると、本人確認のレベルを選ぶ画面に進みます。

本人確認レベルの選択
2026-07-11
本人確認レベルの選択
登録済み(Completed)と未確認(Unverified)の本人確認レベルが 3 段階のカードで並ぶ画面。 出典: chainhelm 編集チーム

「Verify now」をクリックすると、「Identity document」の画面が表示されます。ここには本人確認のレベルが 3 段階のカードで並び、それぞれで解放される入金・出金の上限などの特典が示されています。

いちばん左の「Account registration」は登録済みで「Completed」、真ん中の「Identity document」と右の「Facial verification」はまだ「Unverified」です。「Facial verification」は、先に書類による本人確認を終えることが条件になっています。

書類による本人確認を進めるには、「Identity document」カードの「Start verification」ボタンをクリックします。クリックすると、本人確認の同意画面に進みます。

sumsub の同意画面
2026-07-11
sumsub の同意画面
sumsub の同意パネルに、「BTCC LIMITED」への情報送信の注意書きと「Continue」ボタンが表示された画面。 出典: chainhelm 編集チーム

「Start verification」をクリックすると、本人確認サービス「sumsub」の同意パネルが表示されます。パネルには「“BTCC LIMITED” verification」と、機微な情報を「BTCC LIMITED」に送信する旨の注意書きが示されています。

そのままブラウザで進める場合は「Continue」ボタンをクリックします。スマートフォンのアプリで手続きしたいときは、「App Verification」(モバイルでは「Verify in App」)を選ぶこともできます。

「Continue」をクリックすると、sumsub 上での本人確認手続きに進みます。以降は画面の案内に沿って進めます。

スマートフォン(iOS / Android)での本人確認

登録後のダッシュボード
2026-07-11
登録後のダッシュボード
「ID not verified」のラベルと、新規ユーザー特典・本人確認への導線が並ぶ、登録直後のダッシュボード。 出典: chainhelm 編集チーム

登録が完了すると、ダッシュボード(「Dashboard」)が表示されます。プロフィール欄にはメールアドレスと UID が並び、本人確認がまだのため「ID not verified」のラベルが付いています。画面には Register・Identity verification・Deposit という進捗の目安も示されています。

「You registerd」のカードでは、「Claim reward」をクリックして新規ユーザー特典(10 USDT)を受け取れます。取引を始めるには本人確認が必要なので、「Complete Identity Verification to start trading」カードの「Verify now」ボタンをクリックします。

クリックすると、本人確認のレベルを選ぶ画面に進みます。

本人確認レベルの選択
2026-07-11
本人確認レベルの選択
登録済み(Completed)と未確認(Unverified)の本人確認レベルが 3 段階のカードで並ぶ画面。 出典: chainhelm 編集チーム

「Verify now」をクリックすると、「Identity document」の画面が表示されます。ここには本人確認のレベルが 3 段階のカードで並び、それぞれで解放される入金・出金の上限などの特典が示されています。

いちばん左の「Account registration」は登録済みで「Completed」、真ん中の「Identity document」と右の「Facial verification」はまだ「Unverified」です。「Facial verification」は、先に書類による本人確認を終えることが条件になっています。

書類による本人確認を進めるには、「Identity document」カードの「Start verification」ボタンをクリックします。クリックすると、本人確認の同意画面に進みます。

sumsub の同意画面
2026-07-11
sumsub の同意画面
sumsub の同意パネルに、「BTCC LIMITED」への情報送信の注意書きと「Continue」ボタンが表示された画面。 出典: chainhelm 編集チーム

「Start verification」をクリックすると、本人確認サービス「sumsub」の同意パネルが表示されます。パネルには「“BTCC LIMITED” verification」と、機微な情報を「BTCC LIMITED」に送信する旨の注意書きが示されています。

そのままブラウザで進める場合は「Continue」ボタンをクリックします。スマートフォンのアプリで手続きしたいときは、「App Verification」(モバイルでは「Verify in App」)を選ぶこともできます。

「Continue」をクリックすると、sumsub 上での本人確認手続きに進みます。以降は画面の案内に沿って進めます。

登録から本人確認の開始までが完了し、本人確認を終えれば取引や入出金の上限が解放され、登録時の新規ユーザー特典も受け取れます。

BTCC 紹介コードは登録後に追加できない

紹介コードは登録時のみ入力可能で、 後付けはできません。

紹介コードを入力せずにアカウント登録を完了した場合、 後から紹介コードを紐づけることはできないので、 注意してください。

なお、 まだKYC(本人確認)が完了していないのであれば、 新規アカウントを作成することも可能なので、 選択肢として検討してください。

  • 紹介コード入力欄に Ufl8zgp が表示されているか
  • アカウント作成完了前に紹介コード欄を再確認

BTCC とは

BTCC は、 2011 年から運営が続く暗号資産デリバティブ取引所で、 高いレバレッジとトークン化した伝統資産(TradFi)を一つの口座でまとめて扱える点が際立ちます。

創業 2011 年からの規模と沿革

BTCC は 2011 年 6 月に BTC China として発足しました。 中国で最初期のビットコイン取引所の一つで、 2015 年に現在の BTCC(BTC・Crypto の略)へ改称しています。 15 年という運営年数そのものが、 この取引所を評価するうえでの最も確かな出発点です。

法人面では、 本社はポーランド(2026 年のプレス発信地は Lodz)に置かれ、 利用規約(User Agreement)はポーランド法(KNF 基準)に準拠します。 かつては上海(2013 年)を拠点としていましたが、 その後オフショアへ再拠点化し、 2018 年 1 月に匿名の香港投資会社が買収した経緯があります。 どこの法域を軸にした事業体なのかが読みにくい点は、 のちの規制動向(章「BTCC の規制動向」)を読むうえで押さえておきたい前提です。

1,100 万人超登録ユーザー数2026 年 Q1・自己申告
約 32.7〜33.3 億ドル24 時間の現物出来高報告値
3 / 10CoinGecko Trust Score流動性 Low・現物上位 100 圏外

上の規模の数字は、 いずれも取引所自身の申告値であり(登録ユーザーは 2024 年 12 月時点の約 680 万人から増加)、 独立監査を受けたものではありません。 24 時間の現物出来高は約 32.7〜33.3 億ドルと報告されていますが、 CoinGecko は BTCC の流動性を「Low」・Trust Score 3/10 と評価し、 現物取引所の上位 100 位にはランクインさせていません。 見出しの出来高は、 額面どおりに受け取らず割り引いて読むべき数字だと考えられます。

なお事業の方向としては、 2017 年の中国 ICO・取引所禁止を受けて中国本土での取引を全面停止し、 オフショアのデリバティブ事業へ転換しました。 直近では 2026 年第 1 四半期にトークン化先物(TradFi)と最大 20% APY をうたう BTCC Earn を投入し、 2026 年 6 月に 15 周年を迎えています。 個々の出来事の評価は章「BTCC 利用前に把握すべきリスク」で扱い、 ここでは中立的な事実として押さえておきます。

取引手数料と VIP ティアによる割引構造

取引コストは、 現物と先物で水準が大きく異なります。 実際にかかるコストを把握するには、 取引手数料に加えて入出金コストまで含めて見ておく必要があります。

現物手数料
メイカー 0.20% / テイカー 0.30%(全 VIP ティア一律)
先物手数料(VIP0)
メイカー 0.030% / テイカー 0.048%(アカデミーの一部ページにある 0.06% 表記は、 手数料ページの最新値で更新済み)
VIP ラダー
VIP0〜VIP7 の単一ラダー。 口座残高・30 日間の先物出来高・30 日間の現物出来高のいずれかで判定され、 VIP7 で先物はメイカー 0.010% / テイカー 0.015% まで下がる
入出金コスト
暗号資産の入金は BTCC の手数料が無料(ネットワーク手数料は別)。 オンチェーン出金手数料は資産別・変動制。 最小の暗号資産入金は約 2 USDT、 カード購入は最小 200 USDT

VIP ティアが上がると、 先物手数料の低下に加えて手数料クーポン(最大 35%)や出金手数料の軽減(10〜60%)も付きますが、 現物のメイカー・テイカーはどのティアでも一律のままです(以上は 2026-07-11 時点)。 重要なのは、 BTCC には現在アクティブなネイティブトークン・ユーティリティトークンが存在しないという点です。 手数料の軽減は VIP ティアと手数料クーポンから生じるもので、 特定のトークンを保有することで得られる仕組みではありません。 この VIP ラダーは、 口座の取引実績(残高や 30 日間の出来高)に応じて適用される素の手数料体系である点を押さえておいてください。

BTCC の特徴

500 倍レバレッジとトークン化 TradFi という差別化

最大 500 倍暗号資産パーペチュアル主要銘柄
最大 150 倍トークン化 TradFi 先物USDT 決済
15,000 人超累計リードトレーダーコピートレード
600,000 人超コピートレーダーコピートレード

BTCC TradFi は、 金・銀・WTI 原油・為替・指数に加え、 SpaceX(SPCX プレマーケット)・SK Hynix・MSCI Korea ETF などのトークン化株式を、 USDT 決済で最大 150 倍まで、 一つの暗号資産口座の中で取引できます。 純粋な暗号資産デリバティブ取引所と比べて TradFi の幅が広いことが、 BTCC 固有の差別化です。 暗号資産パーペチュアルは主要銘柄で最大 500 倍と、 大手の典型的な上限(100〜125 倍)を上回ります。

暗号資産と伝統資産の両方に、 一つの USDT 口座から高いレバレッジでアクセスできる点が、 BTCC を選ぶ最大の理由になります。

一方で、 2011 年 6 月からの運営実績と、 月次で自己公表する Merkle ツリー方式の準備金証明(Proof of Reserves。 2025 年 4 月の集計で 161%、 2026 年 6 月は資産別すべて 100% 超)、 そして低い参入障壁(最小入金 約 2 USDT、 VIP1 は 200 USDT から)も、 実利用のうえでの持ち味です。 ただし「創業以来ゼロ侵害」という主張は自己申告であり、 独立した第三者による認証を受けたものではない点は差し引いて読む必要があります。

他社・現地取引所が向くケース

BTCC が最適とは言えない読者層もはっきりしています。 一方的な称賛に寄せず、 他社や現地取引所を選んだほうがよい場面をここにまとめます。

管轄

米国・カナダ一部の居住者

米国居住者(領土を含む)とオンタリオ州・ケベック州の居住者は、 利用規約上の禁止国・地域です。 該当する場合は、 国内で規制された取引所が唯一の合法な選択肢になります。
セキュリティ

独立検証された統制を重視する層

CER.live は BTCC のセキュリティを D(21/100)と評価し、 ペネトレーションテスト 0/100、 バグバウンティ 0/100、 ISO 27001・CCSS の取得なし、 資金保険なし、 準備金証明は自己検証としています。
現物流動性

厚い現物流動性を求める層

CoinGecko は BTCC の現物流動性を「Low」(Trust Score 3/10)と評価し、 現物取引所の上位 100 位に入れていません。 大口の現物約定を重視するなら他社が向きます。

手数料の相対感で言えば、 BTCC の現物(0.20% / 0.30%)は一部の現地板取引所より高めです。 BTCC の相対的な強みは現物手数料の安さではなく、 レバレッジと商品ラインナップの幅にあります。 高レバレッジや TradFi を含む幅広い商品を一つの口座で扱いたい人には向く一方、 上に挙げた三つの条件に当てはまる読者は、 別の取引所を検討したほうが合理的です。 日本の読者にとっての FSA 登録国内取引所との比較は、 章「日本での BTCC の利用可否」で扱います。

BTCC の規制動向

BTCC が世界のどこで、 どのような登録・認可のもとに稼働しているのかを整理します。 主語は取引所側で、 読者個人の利用可否は次章で扱います。

BTCC が持つ登録・ライセンスの実像

ポーランド(VASP)
利用規約はポーランド法・KNF 基準に準拠する VASP フレームワークで運用
リトアニア(VASP)
暗号資産の交換・ウォレット VASP 登録。 BTCC Lithuania Limited UAB(登録番号 305950582、 FCIS 監督)
米国(FinCEN MSB)
歴史的な Money Services Business 登録(No. 31000168143239)
カナダ(FINTRAC MSB)
MSB 登録(No. M20713346)

ここで注意したいのは、 これらがいずれも AML(マネーロンダリング対策)上の登録であって、 その市場で消費者にサービスを提供する認可ではないという点です。 登録の存在をライセンスと読み替えないことが、 誤解を避けるうえで重要です。

関連する登録法人としては、 前述の BTCC Lithuania Limited UAB(リトアニアの VASP)と、 利用規約の契約主体である BTCC Poland Limited が存在します。 加えて、 同名の英国法人(BTCC UK Limited)や豪州法人(BTCC Pty Ltd)もありますが、 これらが取引所本体である証拠はありません(混同を避けるため事実として挙げておきます)。 いずれも信頼・登録上の事実にとどまり、 別個の消費者向け取引所ではありません。

利用が禁止・制限される国と地域

米国(領土を含む)禁止利用規約 §2.3 の禁止国
制裁対象地域禁止キューバ・イラン・北朝鮮・シリア
カナダ オンタリオ州・ケベック州禁止州単位で禁止

上の表に挙げた禁止国・地域は、 いずれも利用規約 §2.3 に基づくものです。 これとは別に、 韓国の FSC・KoFIU は 2022 年 8 月に BTCC を無登録の外国 VASP として名指しし、 国内でのサイトアクセスとカード決済のブロックに動きました。 規約上の禁止国とは異なる、 規制当局側からのアクセス制限であり、 世界の規制地図を読むうえでの実名の事実として記録しておきます。

規制動向の方向性と EU MiCA の不確実性

EU MiCABTCC はレガシーのポーランド・リトアニア VASP フレームワークで稼働しており、 2026 年 7 月 1 日の MiCA 移行期限までに公表済みの MiCA CASP 認可がありません(ポーランドは移行を早期に終了)。 EU でのサービス継続は不確実です。

過去の撤退という観点では、 2017 年の中国 ICO・取引所禁止による本国市場からの強制撤退(オフショアのデリバティブ事業へ転換する契機)と、 2022 年の韓国での名指し・アクセス制限が挙げられます。 全体の方向性としては、 オフショアへの再拠点化、 AML 中心の EU 登録、 CASP 認可がないまま過ぎた MiCA 期限、 そして米国・オンタリオ州・ケベック州の新規除外と、 商品(TradFi・Earn)を拡げつつも対応市場は差し引きで縮小する流れが読み取れます。

日本での BTCC の利用可否

日本の読者にとって重要なのは、 BTCC が金融庁への登録という点でどこに位置づけられるのか、 そのうえで何を天秤にかけるべきか、という点です。

金融庁に無登録でありながら警告リストには載らない位置づけ

chainhelm が金融庁(FSA)の公式登録リスト(2026 年 6 月 30 日時点、 26 業者)を確認したところ、 BTCC は暗号資産交換業者として登録されていません。 その一方で、 Binance・Bybit・MEXC といった同種の海外取引所とは異なり、 BTCC は FSA の無登録業者に対する警告リストには一度も掲載されていません(2024 年 11 月のバッチまで確認)。 サイトとアプリは完全に日本語化され、 アクセス自体は可能な状態にあります。 無登録でありながら警告も受けていないという、 やや特異な位置づけです。

もっとも、 利用する以上は資金決済法に基づく国内の投資家保護の対象外になります。 日本語サイト表記で最大 250 倍とされる高レバレッジは、 FSA 登録業者に課される 2 倍という上限を大きく超えるものです。 この差は、 使い勝手の裏側にあるリスクとして押さえておく必要があります。

紹介対象

BTCC(FSA 無登録)

日本語で登録・利用でき、 最大 250 倍のレバレッジや幅広い商品を提供します。 ただし資金決済法上の国内投資家保護は受けられません。
国内の選択肢

FSA 登録の国内取引所

資金決済法に基づく登録・分別管理で投資家保護があり、 レバレッジは 2 倍が上限です。 取扱商品は BTCC より限定的です。

どちらが正解かを本記事が決めることはしません。 この無登録というステータスを、 FSA 登録の国内取引所と天秤にかけたうえで、 読者自身が判断できるように事実を並べています。 国内の投資家保護を優先するなら、 FSA 登録の国内取引所を選ぶ(=紹介コードを経由しない)ことも、 十分に妥当な選択です。 chainhelm はここで説得を試みるのではなく、 現地規制の見取り図を透明に示すことに徹します。

BTCC 利用前に把握すべきリスク

カウンターパーティの健全性と検証の限界

D(21/100)CER.live セキュリティ格付内部ランク 181
0 / 100ペネトレーションテストCER.live 評価
0 / 100バグバウンティCER.live 評価
なし資金保険ISO 27001・CCSS も未取得

BTCC は 2011 年以降のゼロ侵害を自己申告していますが、 これは自己証言であって独立した認証を受けたものではありません。 上の CER.live の評価が示すとおり、 独立の第三者から見たセキュリティ統制の開示水準は低いのが実情です。 準備金証明も、 BTCC 自社の Merkle ツリーツールで自己公表されるもので、 記名のある独立監査人はいません(2026 年 6 月 15 日時点で資産別はすべて 100% 超:BTC 125%、 ETH 149%、 USDT 162%。 別途、 リスク準備基金を 2,300 万ドル超と報告)。 数字そのものより、 誰がそれを検証したのかが見えにくい点に注意が必要です。

カストディ開示ホット・コールドウォレットの分離、 第三者カストディアン、 マルチシグ構成、 ウォレット保険は、 いずれも公開されていません。 BTCC はユーザー資産の 1:1 分別管理を表明していますが、 カストディアンの名称は明かしていません。

規制の縮小とアクセスが絶たれるリスク

2017
中国の ICO・取引所禁止により本国市場から強制撤退。
2022-08
韓国 KoFIU が無登録の外国 VASP として名指しし、 サイト・カード決済をブロック。
2024-12
トルコ SPK が無認可の CASP として www.btcc.com の遮断を命令。
2025-10
インド FIU-IND が PMLA 不遵守の未登録 VDA 事業者として名指しし、 アプリ・URL の削除を命令。
2026-07
EU MiCA の移行期限を、 確定した CASP 認可なしで迎えた。

上の年表が示すのは、 対応市場が段階的に狭まってきたという track record です。 現時点での利用可否は前章のとおりですが、 ここで問題にするのは「将来、 締め出されうる」というリスクです。 米国・オンタリオ州・ケベック州の新規除外も含め、 規制の網が締まる方向に動くほど、 将来のユーザーがプラットフォームへのアクセスを失う可能性は高まります。

もう一つの軸は、 多くの対象市場で BTCC が無登録・オフショアで稼働し、 国内の投資家保護がないという点です。 名指し・ブロック済みの管轄(韓国・インド・トルコなど)で回避策によって到達したユーザーは、 法的なグレーとカウンターパーティ上の露出に直面します。 とりわけ韓国では、 偽装した個人名義口座を経由する韓国ウォンの入金ルートや、 出金凍結をめぐる利用者の苦情が報じられています。 これらは煽るためではなく、 BTCC 固有のパターンを示す事実として、 深刻度に見合う形で中立に受け止めるべき情報です。