— 目次 11 項目
- 01 GRVT紹介コード「L63XFCG」は今も使えるか?
- 02 GRVT紹介コードでの登録手順(ウォレット接続)
- 03 GRVT接続後にすべきこと
- 04 GRVT紹介コードは登録後に追加できない
- 05 ポイントの2シーズンは終了し、報酬の中心はトークンのロックに移った
- 06 GRVTは自前のL2チェーンで板取引を動かす無期限先物の取引所
- 07 建玉では5位、24時間出来高では7位という位置にいる
- 08 GRVTは16の国と地域を自ら締め出している
- 09 日本からアクセスできる一方、GRVTは日本の登録を持たない
- 10 資産はセルフカストディでも、運営が止まれば引き出せる保証はない
- 11 コードが効くのは接続時の一度きり、判断の材料はここまでに出そろった
chainhelm 専用のGRVT紹介コードは です。
2026-08-10時点で、新規ウォレットで実際に接続し、紹介コードが適用されることを確認済みです。
紹介コードが有効になるのは、最初のウォレット接続の一度きりです。
本記事では、GRVT紹介コードを使った登録手順(ウォレット接続)を chainhelm 編集チームが実際に検証したうえで、GRVTの特徴、日本での利用可否、リスクもあわせて解説します。
GRVT紹介コード「L63XFCG」は今も使えるか?
chainhelm 編集チームが2026-08-10に新規ウォレットでGRVTに接続し、紹介コード「L63XFCG」が今も使えることを確認しました。
コードが入る経路は 2 つあります。紹介リンクから登録画面を開くと、接続の最後に出てくる invite code 欄にコードがあらかじめ入った状態になります。もう 1 つは、同じ欄に自分で打ち込む方法です。どちらでも、入る先は同じ欄です。
適用されたことを確かめられるのは、接続の最終画面だけです。「GET THE MAXIMUM APY」と表示されるこの画面の invite code 欄に、コードが入っているかどうかを見ます。登録を終えたあとに、紹介された側が見返せる確認画面は公式の資料に用意されていません。
ログイン後のメニューには Reward > Referral Hub という項目があります。ただし公式に説明されているのは、紹介した側が自分のコードと実績を確認するためのダッシュボードという役割だけです。
こちらの画像は、検証時に撮影した実際の画面です。
画面に「GET THE MAXIMUM APY」と表示されており、紹介コードL63XFCGが接続完了時に適用されることが確認できます。
chainhelm では、コードが引き続き利用できるかを継続的に検証しております。
GRVT紹介コードでの登録手順(ウォレット接続)
PC・ブラウザで接続する場合と、スマホ(モバイル)で接続する場合に分けて解説します。
PC・ブラウザでの接続手順
- まずは、GRVT公式ページ を開いてください(紹介コードが適用されたリンクです)。開くと、以下のような画面になります。
2. ウォレットを選んで登録を始める
紹介リンクから開いた「SIGN UP TO GRVT」の画面で、「or continue with wallets」の下に並ぶ候補から使うウォレットをクリックします(この記事では「Rabby Wallet」で進めます)。
ウォレットを使わずに、上の「Enter email address」にメールアドレスを入力して「Continue」で進む方法や、Google・Apple・パスキーのアイコンから始める方法も選べます。
いずれの方法でも、登録した時点で画面下に示された「Terms and Conditions」に同意したことになるので、先に目を通しておきます。
3. ウォレットで接続を承認する
ウォレットの通知ウィンドウに「Connect to Dapp」が開いたら、接続先が https://grvt.io、ネットワークが「Arbitrum」であることを確かめて「Connect」をクリックします。
押す前に、「Connect Address」に出ているのが GRVT で使いたいアドレスかどうかも確認します。違っていれば「Cancel」で閉じ、ウォレット側でアドレスを切り替えてからやり直します。
4. メールアドレスを登録する
接続が済むと「STAY IN THE LOOP」の画面になるので、通知の受け取りに使うメールアドレスを入力して「Confirm」をクリックします。
このアドレス宛に次の手順で使う確認コードが届くため、いま受信できるものを入れます。
5. 届いたコードを確認する
メールボックスを開き、「Your login code for GRVT」という件名のメールで 6 桁のコードを確認します。
有効期限は 10 分と示されているので、期限内に入力画面へ戻り、コードは誰にも教えないようにします。
6. コードを入力して確認する
「Enter code」の 6 つの枠にメールで届いたコードを入力し、「Confirm」をクリックします。
コードが届かないときは、カウントダウンが終わるのを待って「Resend code」で再送します。
7. アカウント作成の署名をする
ウォレットの通知ウィンドウに「Sign Typed Data」の内容が開いたら、接続先が https://grvt.io、「Chain」が「Arbitrum」であることを確かめて「Sign」をクリックします。
ここで署名するのはアカウント作成用のデータで、署名を終えるまで GRVT 側の画面は待機したままになります。
署名はこのあともう一度求められます。1 回目がアカウントを作るためのデータ、2 回目が取引のたびに承認を挟まないためのセッションキーで、役割が違います。
8. ポップアップが出ないとき
署名のポップアップが開かないときは、この画面の案内どおりブラウザのウォレット拡張機能を開き、保留になっている署名要求を手動で処理します。
ウォレットにログインしていること、そのアドレスが自分の Signing SecureKey と一致していることも確かめ、「Try again」をクリックして署名待ちに戻ります。
9. セッションキーに署名する
続けて開くウォレットの通知ウィンドウで、「sessionKey」と「keyExpiry」の内容を確かめて「Sign」をクリックします。
この署名が通ると、招待コードの確認画面に進みます。
10. 招待コードを確認して完了
入力欄に紹介リンク経由のコード「L63XFCG」が入っていることを確かめ、「Confirm」をクリックします。
この画面は冒頭の Figure 1 と同じものです。冒頭ではコードが適用された証跡として出しましたが、手順としてはここが到達点にあたります。コードが入っていることを見ないまま接続を終えると、あとから確かめられる画面はありません。
スマートフォン(iOS / Android)での接続手順
- まずは、GRVT公式ページ をモバイルのブラウザまたはウォレットアプリ内ブラウザで開いてください(紹介コードが適用されたリンクです)。開くと、以下のような画面になります。
2. ウォレットを選んで登録を始める
紹介リンクから開いた「SIGN UP TO GRVT」の画面を下にたどり、「or continue with wallets」に並ぶ候補から使うウォレットをタップします(この記事では「Rabby Wallet」で進めます)。
ウォレットを使わずに、上の「Enter email address」にメールアドレスを入力して「Continue」で進む方法や、Google・Apple・パスキーのアイコンから始める方法も選べます。
いずれの方法でも、登録した時点で画面下に示された「Terms and Conditions」に同意したことになるので、先に目を通しておきます。
3. メールアドレスを登録する
接続が済むと「STAY IN THE LOOP」の画面になるので、通知の受け取りに使うメールアドレスを入力して「Confirm」をタップします。
このアドレス宛に次の手順で使う確認コードが届くため、いま受信できるものを入れます。
4. 届いたコードを確認する
スマートフォンでメールを開き、「Your login code for GRVT」という件名のメールで 6 桁のコードを確認します。
有効期限は 10 分と示されているので、期限内に入力画面へ戻り、コードは誰にも教えないようにします。
5. コードを入力して確認する
「Enter code」の 6 つの枠にメールで届いたコードを入力し、「Confirm」をタップします。
コードが届かないときは、カウントダウンが終わるのを待って「Resend code」で再送します。
6. アカウント作成の署名をする
ウォレットアプリに署名の要求が届くので、内容を確かめて承認します。
承認するまで GRVT の画面は「JUST A MOMENT」「Waiting for Wallet」の表示で待機し、署名が通ると次の署名に進みます。
署名のやりとりはウォレットアプリの中で完結するため、GRVT 側に出るのは待機表示だけです。
7. 署名の要求が届かないとき
署名の要求が届かないときは、この画面の案内どおりウォレットアプリを開き、保留になっている署名要求が残っていないかを確認します。
ウォレットにログインしていること、そのアドレスが自分の Signing SecureKey と一致していることも確かめ、「Try again」をタップして署名待ちに戻ります。
8. 招待コードを確認して完了
入力欄に紹介リンク経由のコード「L63XFCG」が入っていることを確かめ、「Confirm」をタップします。
ここが手順の到達点です。コードが入っていることを見ないまま接続を終えると、あとから確かめられる画面はありません。
GRVT接続後にすべきこと
PC・ブラウザで入金する場合と、スマホ(モバイル)で入金する場合に分けて解説します。
PC・ブラウザでの入金手順
入金には、他の取引所から送金する経路と、接続したウォレットから直接入れる経路の 2 つがあります。どちらを選んでも、ネットワークを「Arbitrum One」、通貨を「USDT」にそろえる点は共通です。
1. 取引所から送金する
「Deposit」の画面で「Via exchange」を選び、「Deposit via」を「Arbitrum One」、「Deposit in」を「USDT」にそろえてから、「Copy address」で入金先アドレスをコピーします。
送金元の取引所やアプリでも同じネットワークと通貨を指定し、最小 0.5 USDT・最大 10,000,000 USDT の範囲で送ります。着金は当日・通常 5 分ほどと案内されています。
2. 接続したウォレットから入れる
接続したウォレットから直接入れる場合は、「Via connected wallet」に切り替えます。「Choose a wallet」が開いたら、使うウォレットをクリックして接続します。
一覧にないウォレットは「More wallets with WalletConnect」から選びます。WalletConnect は 50 以上に対応すると案内されています。
スマートフォン(iOS / Android)での入金手順
1. 取引所から送金する
「Deposit」の画面で「Via exchange」を選び、画面を下にたどって「Deposit via」を「Arbitrum One」、「Deposit in」を「USDT」にそろえます。設定が合っていることを確かめたら「Copy address」をタップして入金先アドレスをコピーします。
送金元の取引所やアプリでも同じネットワークと通貨を指定し、最小 0.5 USDT・最大 10,000,000 USDT の範囲で送ります。着金は当日・通常 5 分ほどと案内されています。
2. 接続したウォレットから入れる
接続したウォレットから直接入れる場合は、「Via connected wallet」に切り替えます。「Choose a wallet」が開いたら、使うウォレットをタップして接続します。
一覧にないウォレットは「More wallets with WalletConnect」から選びます。WalletConnect は 50 以上に対応すると案内されています。
入金は取引所からの送金と接続ウォレットからの入金の 2 通りで、どちらもネットワークを「Arbitrum One」、通貨を「USDT」にそろえ、着金を確認してから取引に進みます。
GRVT紹介コードは登録後に追加できない
紹介コードが適用できるのは、最初のウォレット接続の一度きりです。
適用せずに接続を終えてしまうと、同じウォレットに後から紹介コードを紐づける方法はありません。適用したい場合は、新しいウォレットで接続し直すことになります。
- 接続時に紹介コード L63XFCG の適用表示が出ているか(リンク経由の自動適用と、コード入力欄の内容を確認)
- 適用を確認できるのは登録最終画面の invite code 欄だけで、接続後に見返せる画面はないため、この画面で見逃さないよう注意する
コードが自動で入っていないときの逃げ道は、同じ invite code 欄への手入力です。紹介リンクから開き直すか、その場で打ち込むか。どちらでもかまいませんが、接続を終える前に必ずどちらかで確かめてください。
見逃したときの取り返しがきかないのは、確認できる面が接続時の表示だけだからです。あとから開いて「適用済み」と読める画面が用意されていないため、接続を終えたあとには確かめようがありません。手を止めて画面を見るのは、この 1 回だけです。
なお、適用し直したい場合に必要になるのは新しいウォレットであって、時間をおいての再申請ではありません。後付けの窓口は用意されていません。
以下のボタンから登録を始めると、最後の画面の invite code 欄にコードが入った状態で「Confirm」まで進みます。
◆ ◇ ◆
ポイントの2シーズンは終了し、報酬の中心はトークンのロックに移った
2つのシーズンはすでに閉じ、後継の発表はない
GRVT のポイント制度は 2 つのシーズンで完結しています。Season 1.0 は 2025-09-22 に終了し、Season 2.0 は 2026-07-30 のトークン発行イベント(TGE)をもって終わりました。2026-08-09 の時点で、後継シーズンの発表はありません。いまから登録してポイントを積む対象は存在しない、というのが現在の状態です。
制度が全部終わったわけではありません。報酬ポータル自体は動いていて、エアドロップの受け取りに加えて、紹介・Earn on Equity・取引大会の各プログラムが継続しています。閉じたのはポイントのシーズンだけです。
過去 2 シーズンの作りは、こうなっていました。Season 1 は Trader Points、Ecosystem Points、LP Points の 3 種類と、期間(epoch)ごとの badge bonus で構成されていました。Season 2 は毎週火曜にポイントを発行する方式で、週次の発行量が取引所全体の出来高に連動しました。週の出来高が 2B USD なら約 100K ポイント、4B USD なら約 125K ポイントという規模感です。
Season 2 の配点は、次のように割り振られていました。altcoin の取引には 2 倍の係数がかかり、1,000 USD の altcoin 取引が 2,000 USD 相当として数えられました。ポイントの対象になったのは無期限先物(perp)の取引だけで、spot 取引は対象外でした。
エアドロップは2026-07-30のTGEで配布を終えている
トークン発行イベントは 2026-07-30 の 13:00 UTC に実施されました。コミュニティ向けのエアドロップ枠と、その内訳は以下のとおりです。
配布分は 12 か月かけて段階的に解除されます。標準のスケジュールは TGE の時点で 40%、その後 4 か月目・8 か月目・12 か月目に各 20% です。コミュニティ枠が総供給の 22% から 28% に(Season 2 の分は 12% から 18% に)引き上げられたのは、TGE の日程が後ろ倒しになった際の措置でした。
TGE の翌日にあたる 2026-07-31 には、GRVT トークンの perp が GRVT 自身に上場しました。
登録期限は公式の記載どうしが食い違い、未登録分は失効する
エアドロップをめぐる論点のなかで、いちばん損害が大きくなりうるのがここです。
期限までに登録しなかった分の割当は失効します。同社はこの失効ルールについて、全ユーザーに一律で適用され、覆すことはできないと明言しています。割当そのものについても、配分を多く得ようとする動きが見られた口座については、解除の時期を調整したと述べています。
受け取り側の条件も限定されています。配布先に指定できるのは自己管理(self-custody)のウォレットで、GRVT のアカウント、BSC、Ethereum のいずれかです。中央集権取引所の入金アドレスは使えません。解除された各回には 30 日の請求期限があり、これを過ぎた分は例外なく請求できなくなります。
エアドロップ固有の対象国リストは公開されていません。ただし口座のアクセス自体には、取引所全体の制限国リストが効きます。その中身は後段で扱います。
締切の食い違いについては、本記事の側で「おそらくこちら」と決着させることはしません。両方の日付と、それぞれがどの記事に書かれているかを示すところまでが、確かめられた範囲です。
いまの見返りは、GRVTをロックして会員ティアを上げる形に変わった
「では、いま登録して何があるのか」。その答えがここです。ポイントの代わりに置かれているのは、トークンをロックして会員ティアを上げる仕組みです。上がるのは手数料ティア(perp と spot に共通)と、GLP への配分枠の 2 つです。
- Basic(1 GRVT・最短 1 週間)
- 手数料ティア 1。GLP への配分枠はありません。
- Silver(2,500 GRVT・1 か月)
- 手数料ティア 2。GLP への配分枠は 25%。
- Gold(10,000 GRVT・3 か月)
- 手数料ティア 3。GLP への配分枠は 50%。
- Platinum(50,000 GRVT・6 か月)
- 手数料ティア 4。GLP への配分枠は 100%。
ロックする側の制約も、あわせて見ておく必要があります。1 つの口座で持てるロック契約は 1 つだけで、期間中の途中解除(early unlock)はできません。上位ティアへ移るとロック期間は最初からやり直しになり、解除後には 7 日の待機期間(cooldown)が入ります。GLP の割合は、口座全体の資産(equity)のうち GLP に回せる比率を指します。
もう 1 つの現行制度が Earn on Equity です。証拠金として使っているステーブルコインの残高に、そのまま利息が付く形になります。2026-08-11 以降の条件は、標準で 3.5% APY で、達成タスクもティアも上限もありません。原資は Aave のような外部プロトコルや短期のクレジット商品で、元本のリスクは利用者が負うと同社自身が但し書きを付けています。
なお、GRVT をロックすると手数料ティアが上がる点は、取引コストの面から後段でも触れます。
GRVTは自前のL2チェーンで板取引を動かす無期限先物の取引所
2022年に創業し、一般公開は2024年12月とまだ日が浅い
創業は 2022 年、メインネットの alpha が全ユーザーへ公開されたのは 2024-12-20 です。perp は 2024 年 12 月から本番で動いています。運用の実績としては、まだ 2 年に届いていません。
創業者は 3 名で、それぞれの経歴は次のとおりです。
- Hong Yea(共同創業者・CEO)
- Goldman Sachs で Executive Director、Credit Suisse ではトレーダーを務め、伝統的な金融の世界で 10 年以上を過ごしています。
- Aaron Ong(共同創業者・CTO)
- Meta の Tech Lead としてデータプライバシーの枠組みを担当していました。
- Matthew Quek(共同創業者・COO)
- DBS Bank Singapore でブロックチェーンと決済のチームを率い、GovTech で政府規模のシステムにも関わっています。
調達額は累計 34,000,000 USD、そのときの評価額は 540,000,000 USD と同社が公表しています。うち Series A は 2025-09-18 にクローズした 19,000,000 USD です。いずれも監査済みの数字でも、当局への届出で裏が取れる数字でもありません。
利用者数は公表されていません。同社は公開指標の参照先として CoinGecko を案内していますが、そこにも利用者数の項目はありません。
契約の相手はパナマの会社で、公開情報はいまも一致していない
口座を開くとき、実際に契約する相手は誰か。答えは現行の利用規約にあります。単独の Company として名指しされているのは、パナマの Albatross Group Overseas S.A. です。2025-08-28 発効の Novation Agreement によって、シンガポールの GRVT Asia Pte. Ltd. から権利義務がこの会社へ移りました。
紛らわしいのは、GRVT をめぐって表に出てくる社名や所在地が、これひとつではない点です。免許を取得したと発表された法人も、第三者のデータベースに載っている所在地も、契約の相手とは役割の違う情報です。
Albatross Group Overseas S.A.
GRVT International Limited
英領ヴァージン諸島
確かめにくさは残ります。利用規約は、利用者の国によって機能ごとに別の主体や第三者が責任を負うとも述べており、web ページ上では Company を名指ししていません。全文は PDF として配布される形です。自分の目で確かめたい場合は、ヘルプセンターの利用規約ページから PDF を開き、冒頭の Company の定義を見ることになります。そこに出てくるのが、上のパナマの会社です。
怪しいと決めつけるべき材料はありません。押さえておくべきなのは、契約の相手はパナマの会社であり、免許を掲げる法人も第三者データベースの所在地欄も、それとは別の話だという点です。免許の現況については後段で扱います。
板はオフチェーンで動き、決済はZK証明でEthereumに載る
注文のマッチングは、中央集権的な板(central limit order book)としてオフチェーンで動きます。約定・清算・口座管理・資金移動はチェーンに書き込まれ、その正しさが zero-knowledge の証明として Ethereum 上で検証されます。板の速さとチェーンの検証を組み合わせた設計です。
チェーンは ZKsync の ZK Stack を使った自前の L2 で、方式は validium です。validium では取引データをチェーンの外に置き、チェーンには証明だけを載せます。データ可用性のレイヤーとして同社が名前を挙げているのは EigenDA です。
データがチェーンの外にあるという一点は、後段のリスクに直結します。ここでは仕組みの話にとどめます。
暗号資産だけでなく、株式や商品の無期限先物まで並ぶ
perp のペア数は 171 です(CoinGecko、2026-08-09)。このうち株式の perp は 43 で、こちらは 2026-05-28 時点の同社発表による数字です。金・銀・原油といった商品の perp も並びます。
spot 取引もあります。2026-06-25 から USDC を起点に始まり、レバレッジはありません。最小の注文サイズは 1 USDC、最小の注文金額は 5 USDT 相当です。spot の出来高は手数料ティアの計算には入りますが、ポイントの対象ではありませんでした。
レバレッジは銘柄ごとに 1〜50 倍の範囲で設定でき、その銘柄に建玉がない状態でのみ変更できます。ただし初期証拠金率の表による制約が別にかかるため、どの規模の建玉でも 50 倍が使えるわけではありません。上限は 2026-07-01 に調整されています。
証拠金モードは cross と isolated の両方に対応します。決済通貨は USDT で、USDC も残高として使えます。
テイカーは0.045%、メイカーは全ティアでリベートが付く
入口の料率は次のとおりです。2026-03-23 の 04:00 UTC に施行されたモデルで、メイカーにマイナスの料率、つまりリベートが付くのがこの取引所の特徴です。
ティアを決めるのは 30 日の先物取引高だけで、毎日 08:00 UTC に更新されます。ティア 1 の条件は 0 USD、ティア 2 が 1,000,000 USD、ティア 3 が 5,000,000 USD です。現実に届く範囲はこのあたりで、最上位のティア 9 は上限として置かれています。
ファンディングの間隔は市場ごとに 1 時間・4 時間・8 時間のいずれかで、プレミアムが上限を超えると自動的に 1 時間へ切り替わります。
取引ごとのガス代は利用者の負担になりません。代わりに出金手数料が定額で設定されており、Ethereum が 2 USDT、Arbitrum One と BNB Smart Chain が 1.01 USDT、Solana が 1.5 USDT、Tron が 1.4 USDT です。入金手数料についての記載はありません。
GRVT をロックすると手数料ティアが上がります。制度の中身は前段で扱ったとおりで、取引コストの側から見ると、ロックは手数料の割引として効きます。
入金に使えるネットワークは、ネイティブブリッジが対応する Ethereum・Arbitrum One・BNB Smart Chain に加えて、公式の表に Solana・Tron・Base・Kaia が載っています。最小入金額は公式ヘルプ(2026-08-09 参照)の記載でネットワーク別に分かれており、ARB と BEP20 が 1 USDT、KAIA と SOLANA が 1 USDT、BASE が 1 USDC、TRC20 が 5 USDT です。前段の入金画面(2026-08-10 撮影)に出ていた最小 0.5 USDT とは数値が一致しません。どちらか一方が正しいとは断定できないため、それぞれの出典と日付を添えて両方を示します。
登録はウォレットかメール、本人確認の要否は公開情報から確定できない
登録の経路は 2 つです。外部のウォレットで接続する方法と、メールで登録する方法で、後者では Privy 製の埋め込みウォレットが自動で作られます。この埋め込みウォレットの秘密鍵はいつでも書き出せて、MetaMask や Phantom に読み込ませることもできます。どちらの経路でも、1 人のユーザーが Web2 と Web3 のログイン情報を 1 組ずつ持つ設計です(1 ユーザー・1 メール・1 ウォレット)。
本人確認については、断定できる材料がありません。
資産の自己管理については、同社の説明は具体的です。出金は利用者しか持たない鍵の署名で承認され、スマートコントラクトが利用者自身のウォレットへ送ります。同社はその署名を作れないため、資金を動かすことも、行き先を変えることも、残高を作り出すこともできません。ここまでは署名の層の話として成り立ちます。
限界もあります。マッチングとシーケンシングはオフチェーンのまま運営の手にあるため、公正な順序付けと稼働の継続は運営に依存します。この限界がどこまで効くかは、後段のリスクで掘り下げます。
建玉では5位、24時間出来高では7位という位置にいる
出来高の数字は、集計元によって1.6倍ずれる
規模の数字を出す前に、その数字がどれだけ揺れるかを見ておきます。同じ日の同じ取引所について、2 つの集計元が示す 24 時間の perp 出来高には、約 1.6 倍の開きがあります。
ずれの理由として分かっているのは、集計の期間と対象銘柄の取り方が違う点です。この取引所は株式や商品の perp も並べているため、集計する側がそれらを含めるか外すかで数字が動きます。信用できるのは桁であって、細かい数字ではありません。
一方で建玉は、上の 2 つの数字が約 1% の差に収まっています。本記事が規模の基準に置くのは、この建玉のほうです。
建玉で上にいるのは4つのプロトコルだけ
DeFiLlama の perp プロトコル一覧で、GRVT は建玉で 5 位に着けています。上にいるのは Hyperliquid、Aster、Variational、Lighter の 4 つです。24 時間出来高では 7 位、30 日の出来高(27.758B USD)では 5 位でした。
出来高よりも建玉の順位が高いのは、上位の一部とは逆の形です。長めに持たれるポジションが積み上がっている、という読み方まではできますが、それが良いか悪いかは別の話です。集計対象の全プロトコルに占める 24 時間出来高のシェアは 3.27% でした。
GRVT 自身が公開指標として案内している CoinGecko の側では、中央集権取引所も含む 128 のデリバティブ取引所のうち、24 時間出来高(BTC 建て)で 43 位です。perp のペアは 171、期限付き先物は 0 と記載されています。
3 つ目の物差しにあたるプロトコル手数料収益は、提示できません。DeFiLlama の fees データセットに GRVT の項目自体がなく、2026-08-09 に 2,541 のプロトコルを調べても該当はありませんでした。数字が無いことは、無いと書くほかありません。
他のperp DEXと分かれる点には、いずれも但し書きがつく
他の無期限先物取引所と分かれる点は 4 つあります。どれにも但し書きが付きます。
メイカーリベートが入口から出る
証拠金がそのまま利息を生む
建玉が外から見えない
株式・商品・RWA まで並ぶ
「世界初の規制された DEX」という打ち出しについては、ライセンスの現況を見ないと評価できません。その事実は次の章で扱います。
GRVTは16の国と地域を自ら締め出している
締め出しの対象にはシンガポールや香港、カナダも入る
公式の Restricted Jurisdictions に並ぶのは、16 の国・地域です。加えてウクライナの 6 地域が名指しされています。
- アメリカ
- 本土に加えて、プエルトリコ、米領サモア、グアム、北マリアナ諸島、米領ヴァージン諸島まで明示的に含まれます。
- 金融市場のある国・地域
- シンガポール、香港、カナダ。perp DEX の制限国リストとしては珍しい顔ぶれです。
- 制裁・紛争に関わる国
- ロシア、ベラルーシ、北朝鮮、イラン、キューバ、シリア、ミャンマー、アフガニスタン、リビア、ソマリア、南スーダン、スーダン。
- ウクライナの 6 地域
- クリミア、ドネツク、ルハンシク、ヘルソン、ザポリージャ、セヴァストポリ。国単位ではなく地域単位で挙げられています。
制裁対象国だけを並べたリストではない、という点は読み落とさないでください。
このリストは、同社の単独かつ絶対の裁量でいつでも改定・追加・差し替えができると明記されています。したがって、常に日付つきでしか書けない性質の事実です。本記事が参照したのは 2026-08-09 の内容で、ヘルプページ側に明示的な改訂日はなく「Updated this week」の表示があるだけでした。
手当ては居住申告とAPIのIP制限で、2つのリストは一致しない
締め出しをどう効かせているかというと、利用規約で制限国に常居所を持たないことを利用者に申告させる方式と、API 側の IP 制限の 2 本立てです。さらに、ウォレットのコンプライアンス審査と出金アドレスの審査が別の層として働いています。
問題はここからです。公開されている 2 つのリストが噛み合っていません。
制限対象国リスト
IP による制限
同社は両者の関係を公に説明していません。したがって「GRVT が使えない国」を一枚のリストで示すことはできない、というのが正確な状態です。
運営のフロントエンドを通らずに使う設計にはなっていない
この取引所は、コントラクトだけで動く permissionless な仕組みではありません。登録が必要で、マッチング・リスク管理・口座管理はすべて運営の手元でオフチェーンに処理され、結果だけがチェーンに載ります。
L1 から強制的に取引を差し込む経路も、運営が持つ TransactionFilterer によってホワイトリスト制になっています。その経路を使えるのは、運営がホワイトリストに載せた口座に限られます。
perp DEX なら「フロントエンドが閉じてもコントラクトを直接叩ける」と考えるかもしれませんが、この取引所ではその前提が成り立ちません。地理的な制限が及ばない裏口は、構造として存在しない設計です。
当局に名指しされた記録はなく、バミューダの免許も今は確認できない
どの国の当局も、警告・処分・提訴のいずれでもこの取引所を名指ししていません。2026-08-09 時点での確認結果です。ただしこれは調べた範囲で見つからなかったということであって、潔白の証明ではありません。
免許の話は、起きた順に追う必要があります。
取り消されたと書くことはできません。どの公的情報も、取消・返上・失効のいずれも述べていないからです。書けるのは、現行の登録簿に見当たらないこと、そして GRVT 自身がこの免許を掲げなくなっていること、この 2 つの不在だけです。
規制の対象かどうかについては、GRVT 自身の開示もあります。2025-09-18 付のブログに添えられた但し書きで、GRVT は規制対象の事業体ではなく、利用者の資金は規制上の保護を受けないと述べています。利用規約が述べているのはパナマの当局による規制の不在でしたが、こちらは規制対象であること自体を否定する書き方です。
方向性としては、免許を先に取りに行き、AML プログラムを敷き、DEX としては広い制限国リストを持ち、株式や実物資産へ商品を広げてきた経緯があります。規制に近づく側を向いた姿勢です。その一方で、免許を持つはずの法人は非稼働のまま案内され、同社自身が規制対象ではないと述べています。姿勢が実体より先に出ている、というのがここまでの評価です。
日本からアクセスできる一方、GRVTは日本の登録を持たない
日本は制限国リストになく、日本のIPから登録画面まで開いた
制限国リストに日本の記載はありません。chainhelm が 2026-08-09 に日本の IP・ロケール ja-JP・タイムゾーン Asia/Tokyo から確認したところ、トップページ、登録画面、そして BTCUSDT の板と気配値までが表示されました。登録画面ではメールアドレスの入力欄と、MetaMask / Binance Wallet / Coinbase Wallet / WalletConnect の選択肢が出ています。地域制限の案内も、国を選ばせる画面も現れませんでした。
✓日本の IP から登録画面と板の表示までを確認確認できた範囲も、そのまま書いておきます。使ったのはデータセンターの IP で、一般家庭の回線ではありません。アカウントの作成も完了させていません。したがって確認済みなのは画面に到達できるところまでで、日本の居住者として登録を完了できるかどうかは未検証です。
GRVT が日本について公にしていることは、否定形だけです。日本語のサイトもヘルプもなく、2026-08-09 時点で html の lang は en のままでした。日本向けの利用条件も、日本向けのリスク開示もありません。ヘルプ内で Japan を検索して出てくるのは、取引大会の記事 2 本だけです。
制限国リストは同社の裁量で変わりうるため、いまの状態も日付つきの事実として扱うほかありません。
日本の規制が名宛人にしているのは運営者で、利用者ではない
GRVT は日本の登録を持っていません。暗号資産交換業者としても、金融商品取引業者としても登録がなく、金融庁の無登録業者の警告リスト 2 種(暗号資産交換業のものと、金融商品取引業の海外編)のいずれにも名前がありません。両方の PDF を実際に取得して検索した結果としての不在です。
義務と制裁がどこに置かれているかを見ると、位置ははっきりしています。海外の業者が日本の居住者を相手に金融商品取引業を行うには原則として登録が要る、というのが金融庁の説明で、勧誘やそれに類する行為がない場合が例外にあたります。無登録業者に向けた罰則の強化(2026-08-12 施行分で懲役の上限が 10 年、罰金が 1,000 万円、あわせて証券取引等監視委員会の犯則調査の対象化)も、名宛人はいずれも業を行う側です。
実務上の帰結として金融庁が挙げているのは、無登録業者では投資者保護の取り決めが整っているかどうかを当局にも確認できないこと、そして出金に応じない・法外な手数料を求める・連絡が取れなくなるといった相談が現に寄せられていることです。日本の投資者保護の枠組みは、この取引所を使う限り及びません。
2026-07-23 に公布された改正法により、暗号資産の規制は資金決済法から金融商品取引法へ移ります。多くの規定は公布から 1 年以内の施行です。記事の賞味期限の中で前提が変わるため、ここまでの記述にはすべて日付を添えています。
国内の2倍規制はGRVTに届かず、画面には50倍が並ぶ
暗号資産デリバティブの証拠金 2 倍という上限は、金融商品取引業者に課された行為規制です。金融商品取引業等に関する内閣府令 117 条の 41 号・42 号が、必要な預託額を取引額の 100 分の 50 と定めています。名宛人は登録業者で、利用者個人にも、無登録の海外取引所にも直接は及びません。
ここを取り違えないでください。2 倍規制が及ばないことは、有利さではありません。上限と一緒に課されている国内の行為規制も、利用者保護の枠組みも、同じ理由で及ばないからです。倍率が高いという話ではなく、制度が付いてこないという話です。
画面に並んでいた株式や商品の perp は、日本では暗号資産デリバティブより厳しい類型に属します。ただし GRVT の株式 perp について述べた公的情報はないため、法的な性格づけはここでは行いません。
日本向けの取引大会を、無登録のまま実施してきた
日本向けの働きかけとして記録に残っているのは、2 本の取引大会です。
判断の手がかりになる枠組みも見ておきます。金融庁は海外業者について、媒体を使った投資広告や説明会、口頭・書面・電話などでの投資情報の提供を「勧誘に類する行為」として説明しています。日本向けの大会がこれに当たるかどうかは、どの公的情報も判断していません。
該当する・しないの結論は、本記事の側では出しません。日本向けの働きかけが実際にあったという事実と、それを評価するための枠組みが存在するという事実の 2 つを、そのままお渡しします。
資産はセルフカストディでも、運営が止まれば引き出せる保証はない
チェーンの成熟度は最低位で、取引データはチェーンの外にある
この取引所を選ぶことで固有に負うリスクは、まずチェーンの設計から来ます。
- チェーンの成熟度
- L2BEAT の分類は not even Stage 0 で、データ可用性のブリッジがないため others(その他)の区分に置かれています。
- 取引データの置き場所
- チェーンに載るのはハッシュだけで、取引データは外部にあります。外部のデータが失われれば資金を失いうるという指摘には、CRITICAL の評価が付いています。
- 強制的な取引の差し込み
- シーケンサーが止まったり注文を通さなかったりしても、利用者が自力で取引を差し込む手段はありません。L1 からの強制取引は、ホワイトリストに載った口座に限られます。
- アップグレードと退出の猶予
- 通常の経路では 4 日 3 時間から 8 日 3 時間の遅延が付きます。EmergencyUpgradeBoard を経由すれば遅延はなく、L2BEAT の exit window 評価は None(緊急アップグレード経路)です。
前段で触れた validium は、データをチェーンの外に置く方式でした。建玉が外から見えないという秘匿性の源が、そのままここでのリスクの源になっています。設計の 2 つの面が同じ 1 つの選択から出ている、という関係です。
先に触れた自己管理の説明も、ここで正確につないでおきます。出金が利用者の署名でしか通らないというのは、署名の層では事実です。ただし、運営が取引を通さない状況で出られることまでは保証しません。この 2 つを並べて初めて、この取引所の預け先としての性格が正しく見えます。
清算は全部か無かで、価格は1社の指標に乗っている
Fund で足りない場合に備えて、損失を利用者全体で分担する仕組み(socialized loss)も別に用意されています。ただしその Insurance Fund の残高は公開されていません。役割は勝った側に確実に払うことだと同社は説明していますが、規模を確かめる材料が利用者の側にありません。
価格の作り方にも、依存先の集中があります。mark price は 3 つの入力の中央値ですが、その指標価格を供給しているのは Block Scholes の 1 社です。Chainlink や Pyth のような分散型のオラクルネットワークは名指しされていません。
維持証拠金率と清算ペナルティの実数は、ダウンロード形式の契約仕様書にしか載っておらず、web 上では確認できません。清算ラインを事前に見積もりたい場合には、実務上の障害になります。
監査の中身は公開されず、審査で口座が止まることもある
監査については、開示が薄いと言わざるをえません。Spearbit DAO と NCC Group を提携先として名前だけ挙げ、実施日も範囲も報告書も公開していないためです。何をいつ監査したのかを確かめる手段がありません。公開された報告書は存在しない、というのが 2026-08-09 時点の状態です。
コンプライアンス審査で止まりうる範囲も明記されています。AML/ATF プログラムの一環として、ウォレットの審査によって口座のアクセス・送金・取引・出金を制限し、恒久的に遮断することがある、と同社が書いています。恒久的な遮断の前には機会を設けるよう努める、とも添えられています。
稼働の実績としては、決済レイヤーへの証明提出が数時間止まった記録が L2BEAT に残っています。通常の提出間隔は約 4 分 43 秒です。
これは証明提出の遅延であって、取引が止まったと確認されたわけではありません。利用者への影響も開示されていません。直近 30 日の稼働は 97% normal と評価されています。
流出・オラクル操作・ガバナンス攻撃・デペッグ・フロントエンドの侵害は、いずれも公開情報では見つかっていません。調べた範囲で見つからなかっただけで、無事故の証明ではない点は同じです。
株式の無期限先物には、上場廃止と分割の調整がついてくる
株式の perp を扱うことで、暗号資産だけの取引所にはない事象がついてきます。上場廃止と、コーポレートアクションに伴う調整です。実例として、SpaceX(SPCX)の perp が 2026-06-10 に上場廃止となり SPACEX として再上場する予定になったこと、CRWD が 2026-07-02 に株式分割の調整を受けたことが記録されています。同社は上場廃止の方針を説明する記事を常設しています。
株式や商品に連動する perp は証券規制との接点を持ちますが、この点で当局から処分を受けた記録は見つかっていません。
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コードが効くのは接続時の一度きり、判断の材料はここまでに出そろった
紹介コード L63XFCG は、chainhelm 編集チームが 2026-08-10 に新しいウォレットで接続し、適用されることを確認しています。
適用のタイミングは、そのウォレットでアカウントを作る接続時の一度だけです。対象は新規のユーザーで、すでにアカウントを持っているウォレットに、あとから紐づける方法はありません。
そのうえで、口座を開くかどうかを決める材料はここまでに出そろっています。制限国リストに日本の記載はありませんが、そのリストは同社の裁量でいつでも書き換えられます。日本の登録がない以上、国内の投資者保護の枠組みは働きません。報酬のシーズンは 2 つとも閉じ、いま残っているのはトークンをロックして会員ティアを上げる形です。出金は利用者の署名でしか通りませんが、運営が取引を通さなくなったときに出られることまでは保証されていません。
決めるのはここからです。登録に進むなら、紹介リンクから始めると、最後の画面の invite code 欄にコード L63XFCG が入った状態で「Confirm」まで進みます。