— 目次 11 項目
chainhelm 専用の StandX 紹介コードは です。
2026-07-26 時点で、 新規ウォレットで実際に接続し、 紹介コードが適用されることを確認済みです。
ウォレット接続時に本コードを適用すれば、 5%ポイントボーナス が適用されます。 適用は最初の接続時にしかできないため、 その場で適用しておくことをお勧めします。
本記事では、 StandX 紹介コードを使った登録手順(ウォレット接続)を chainhelm 編集チームが実際に検証したうえで、 StandX の特徴、 日本での利用可否、 リスクもあわせて解説します。
StandX 紹介コード「helmcode」 は今も使えるか?
chainhelm 編集チームが 2026-07-26 に新規ウォレットで StandX に接続し、 紹介コード「helmcode」 が今も使えることを確認しました。
こちらの画像は、 検証時に撮影した実際の画面です。
画面に「Referral accepted / You have accepted the referral by helmcode」 と表示されており、 紹介コード helmcode が正しく適用されたことが確認できます。
chainhelm では、 常にコードの有効性を検証し、 利用可能であることを確認しております。
StandX 紹介コード「helmcode」 の特典
本コードを接続時に適用すると、 StandX で以下の特典が適用されます。
- 特典: 5%ポイントボーナス
- 有効期限: なし
- 対象: 新規ユーザー
特典の適用には、 ウォレット接続時のコード適用が必要です。 適用忘れにはご注意ください。
StandX 紹介コードでの登録手順
PC・ブラウザで接続する場合と、 スマホ(モバイル)で接続する場合に分けて解説します。
PC・ブラウザでの接続手順
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まずは、 StandX 公式ページ を開いてください(紹介コードが適用されたリンクです)。 開くと、 以下のような画面になります。
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紹介リンクを開いて banner を確認する
— 図 2紹介受諾前の landing2026-07-26
「Accept referral from helmcode」の banner が出て、Points 欄は接続前のため「--」のままの状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 紹介リンクから StandX を開いたら、まず画面上部の banner の見出しが「Accept referral from helmcode」になっているかを確かめます。見出しの下の「Both you and your friend earn 5% bonus points based on the friend’s base points.」から、自分と相手の双方に 5% の bonus points が付く紹介だと確認できます。コードは link を開いた時点で適用されるため、入力欄を探す必要はありません。
次に「Mainnet Points Campaign」に目を移し、Trader Points・Maker Points・Holder Points と Invited がいずれも「—」であることを確認します。これは wallet を接続していない状態の表示で、接続後に見比べるための基準になります。
確認できたら banner の「CONNECT WALLET」を押します。画面右上にも同じ button があり、どちらからでも接続する wallet を選ぶ modal が開きます。
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接続する wallet を選ぶ
— 図 3wallet 選択 modal2026-07-26
「BNB Chain」tab に wallet が 3 件並び、いずれも「Detected」が付いた状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 「CONNECT WALLET」の modal が開いたら、最初に上部の tab で接続に使う chain を選びます。既定では「BNB Chain」が選ばれているので、Solana の wallet でつなぐ場合だけ隣の「Solana」に切り替えます。
続いて一覧から自分の wallet を選びます。「Binance Wallet」「MetaMask」「Injected Wallet (Rabby, etc)」の各行に付く「Detected」は、その wallet を browser が検出済みであることを示す表示なので、目当ての行に付いているかを確かめてから押してください。一覧に無い wallet は、下部の「Other Wallets」から探します。
選んだ行を押すと、その wallet 側の接続確認画面に切り替わります。
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wallet 側で接続を承認する
— 図 4拡張の接続確認画面2026-07-26
接続先が「https://standx.com」、chain が「BNB Chain」と示された接続確認の状態です。 出典: chainhelm 編集チーム wallet 側の画面が開いたら、「Connect to Dapp」の見出しの下に出ている接続先が「
https://standx.com」かどうかを、綴りまで含めて確かめます。右上の chain が「BNB Chain」であること、「Listed by」に登録元の icon が並び「Site popularity」が「High」と出ていることも、接続先を見極める材料になります。下部の「Connect Address」で接続する address を選び、「Connect」を押します。URL や address に見覚えのない点があれば、押さずに「Cancel」で止めてください。承認すると wallet 側の画面が閉じ、StandX の表示が接続済みに変わります。
画面は PC 版 browser 拡張(Rabby)のものです。モバイルでは選択した wallet アプリの中で、同じ内容の接続を承認します。
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接続を確かめて sign-in に進む
— 図 5接続済みの wallet パネル2026-07-26
接続済みの wallet パネルに address と「0.00 DUSD」が並び、banner の button が「SIGN IN」に変わった状態です。 出典: chainhelm 編集チーム StandX に戻ると接続済みの wallet パネルが開きます(モバイルでは「CONNECTED」の見出しが付きます)。まず header の chip と同じ address が出ているかを見ます。「BSC Wallet」の行には残高が出るので(撮影に使った wallet では「0.00 DUSD」)、意図した wallet につながっているかをここで確かめられます。
次にパネルの「Sign in to access Perps trading」を読みます。これは接続だけでは取引まで進めないという案内で、banner の button も「CONNECT WALLET」から「SIGN IN」に変わっています。どちらの「SIGN IN」を押しても、sign-in の確認 modal が開きます。
別の wallet でやり直したいときは、「DISCONNECT」で接続を切ってから選び直します。
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規約を確認して sign-in を確定する
— 図 6sign-in の確認 modal2026-07-26
「Confirm Sign-in」に規約同意の一文と「Cancel」「Confirm」が並んだ状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 「Confirm Sign-in」の modal が開いたら、「By signing in, you agree to our terms and conditions」の一文を読み、sign-in が規約への同意を伴うことを確かめます。文中の「terms and conditions」は link になっているので、同意する前に規約の本文を開けます。
内容に納得したら「Confirm」を押します。押すと wallet 側の署名画面が開きます。まだ読み終えていない場合は「Cancel」で modal を閉じ、規約を確認してからやり直してください。
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署名内容を照合して署名する
— 図 7署名内容の確認画面2026-07-26
「Sign Text」に URI や「Chain ID」56 を含む sign-in message が並ぶ署名待ちの状態です。 出典: chainhelm 編集チーム wallet の署名画面が開いたら、「Sign Text」の欄に出ている sign-in message を読みます。「standx.com wants you to sign in with your Ethereum account」で始まる文面の下に「URI」「Version」「Chain ID」「Nonce」「Issued At」が並ぶので、URI が「
https://standx.com」か、「Chain ID」が BNB Chain の 56 か、「Issued At」の時刻が今まさに操作している時刻かを一つずつ照合します。上部の「Verify Address」が示すとおり、この署名は address の保有確認であり、送金や token の承認ではありません。照合できたら「Sign」を押します。押すと同じ画面の下部 button が確定用の表示に変わります。読み取れない部分が残っていれば「Cancel」で止めてください。
画面は PC 版 browser 拡張(Rabby)のものです。モバイルでは選択した wallet アプリの中で、同じ内容の署名を承認します。
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署名を送信して確定する
— 図 8署名送信の確定表示2026-07-26
署名内容はそのままで、下部の button が「Confirm」に変わった送信直前の状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 下部の button が「Sign」から「Confirm」に変わったら、送信前にもう一度だけ確かめます。署名内容が先ほどと同じまま表示されているか、button のすぐ上に出ている address が自分のものかの 2 点です。問題がなければ「Confirm」を押して署名を送信します。
ここで「Cancel」を押した場合、署名は成立せず sign-in も完了しません。送信が通ると wallet 側の画面が閉じ、StandX に戻って紹介コードの受諾に進みます。
画面は PC 版 browser 拡張(Rabby)のものです。モバイルでは選択した wallet アプリの中で、同じ内容の署名を承認します。
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紹介コードを受諾する
— 図 9紹介受諾の確認 modal2026-07-26
「Accept referral from helmcode」の modal が開き、背後の Points 表示が「0」に変わった状態です。 出典: chainhelm 編集チーム sign-in が済むと「Accept referral from helmcode」の modal が開くので、適用されるコードが helmcode であること、5% bonus points の条件が landing の banner と同じ文面であることを確かめます。
modal の背後も一度見てください。「Mainnet Points Campaign」の Points と Invited が「—」から「0」に変わり、「REFERRAL LINK」の行も「Sign in to get referral link」から「Create alias to get referral link」に変わって、button が「Create Alias」になっています。この 2 か所が変わっていれば、sign-in は反映済みと判断できます。
確認できたら「Accept Referral」を押します。受諾の結果は通知で示されます。
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受諾完了の通知を確かめる
— 図 10紹介受諾の完了通知2026-07-26
「Referral accepted」の通知が出て、紹介 banner が消えた受諾完了の状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 「Accept Referral」を押したら、直後に出る「Referral accepted」の通知を確かめます。本文が「You have accepted the referral by helmcode」であれば、helmcode の紹介が自分のアカウントに結び付いたと判断できます。画面上部から紹介 banner が消えていることも、受諾待ちの手続きが残っていない目印になります。
通知は右上の × で閉じられます。閉じたあとは、「Mainnet Points Campaign」の「Get Points」や、「REFERRAL LINK」の「Create Alias」から続きの操作に移れます。
スマートフォン(iOS / Android)での接続手順
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まずは、 StandX 公式ページ をモバイルのブラウザまたはウォレットアプリ内ブラウザで開いてください(紹介コードが適用されたリンクです)。 開くと、 以下のような画面になります。
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紹介リンクを開いて banner を確認する
— 図 11紹介受諾前の landing2026-07-26
「Accept referral from helmcode」の banner が出て、Points 欄は接続前のため「--」のままの状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 紹介リンクから StandX を開いたら、まず画面上部の banner の見出しが「Accept referral from helmcode」になっているかを確かめます。見出しの下の「Both you and your friend earn 5% bonus points based on the friend’s base points.」から、自分と相手の双方に 5% の bonus points が付く紹介だと確認できます。コードは link を開いた時点で適用されるため、入力欄を探す必要はありません。
次に「Mainnet Points Campaign」に目を移し、Trader Points・Maker Points・Holder Points と Invited がいずれも「—」であることを確認します。これは wallet を接続していない状態の表示で、接続後に見比べるための基準になります。
確認できたら banner の「CONNECT WALLET」を押します。画面右上にも同じ button があり、どちらからでも接続する wallet を選ぶ modal が開きます。
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接続する wallet を選ぶ
— 図 12wallet 選択 modal2026-07-26
「BNB Chain」tab に wallet が 3 件並び、いずれも「Detected」が付いた状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 「CONNECT WALLET」の modal が開いたら、最初に上部の tab で接続に使う chain を選びます。既定では「BNB Chain」が選ばれているので、Solana の wallet でつなぐ場合だけ隣の「Solana」に切り替えます。
続いて一覧から自分の wallet を選びます。「Binance Wallet」「MetaMask」「Injected Wallet (Rabby, etc)」の各行に付く「Detected」は、その wallet を browser が検出済みであることを示す表示なので、目当ての行に付いているかを確かめてから押してください。一覧に無い wallet は、下部の「Other Wallets」から探します。
選んだ行を押すと、その wallet 側の接続確認画面に切り替わります。
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wallet 側で接続を承認する
— 図 13拡張の接続確認画面2026-07-26
接続先が「https://standx.com」、chain が「BNB Chain」と示された接続確認の状態です。 出典: chainhelm 編集チーム wallet 側の画面が開いたら、「Connect to Dapp」の見出しの下に出ている接続先が「
https://standx.com」かどうかを、綴りまで含めて確かめます。右上の chain が「BNB Chain」であること、「Listed by」に登録元の icon が並び「Site popularity」が「High」と出ていることも、接続先を見極める材料になります。下部の「Connect Address」で接続する address を選び、「Connect」を押します。URL や address に見覚えのない点があれば、押さずに「Cancel」で止めてください。承認すると wallet 側の画面が閉じ、StandX の表示が接続済みに変わります。
画面は PC 版 browser 拡張(Rabby)のものです。モバイルでは選択した wallet アプリの中で、同じ内容の接続を承認します。
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接続を確かめて sign-in に進む
— 図 14接続済みの wallet パネル2026-07-26
接続済みの wallet パネルに address と「0.00 DUSD」が並び、banner の button が「SIGN IN」に変わった状態です。 出典: chainhelm 編集チーム StandX に戻ると接続済みの wallet パネルが開きます(モバイルでは「CONNECTED」の見出しが付きます)。まず header の chip と同じ address が出ているかを見ます。「BSC Wallet」の行には残高が出るので(撮影に使った wallet では「0.00 DUSD」)、意図した wallet につながっているかをここで確かめられます。
次にパネルの「Sign in to access Perps trading」を読みます。これは接続だけでは取引まで進めないという案内で、banner の button も「CONNECT WALLET」から「SIGN IN」に変わっています。どちらの「SIGN IN」を押しても、sign-in の確認 modal が開きます。
別の wallet でやり直したいときは、「DISCONNECT」で接続を切ってから選び直します。
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規約を確認して sign-in を確定する
— 図 15sign-in の確認 modal2026-07-26
「Confirm Sign-in」に規約同意の一文と「Cancel」「Confirm」が並んだ状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 「Confirm Sign-in」の modal が開いたら、「By signing in, you agree to our terms and conditions」の一文を読み、sign-in が規約への同意を伴うことを確かめます。文中の「terms and conditions」は link になっているので、同意する前に規約の本文を開けます。
内容に納得したら「Confirm」を押します。押すと wallet 側の署名画面が開きます。まだ読み終えていない場合は「Cancel」で modal を閉じ、規約を確認してからやり直してください。
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署名内容を照合して署名する
— 図 16署名内容の確認画面2026-07-26
「Sign Text」に URI や「Chain ID」56 を含む sign-in message が並ぶ署名待ちの状態です。 出典: chainhelm 編集チーム wallet の署名画面が開いたら、「Sign Text」の欄に出ている sign-in message を読みます。「standx.com wants you to sign in with your Ethereum account」で始まる文面の下に「URI」「Version」「Chain ID」「Nonce」「Issued At」が並ぶので、URI が「
https://standx.com」か、「Chain ID」が BNB Chain の 56 か、「Issued At」の時刻が今まさに操作している時刻かを一つずつ照合します。上部の「Verify Address」が示すとおり、この署名は address の保有確認であり、送金や token の承認ではありません。照合できたら「Sign」を押します。押すと同じ画面の下部 button が確定用の表示に変わります。読み取れない部分が残っていれば「Cancel」で止めてください。
画面は PC 版 browser 拡張(Rabby)のものです。モバイルでは選択した wallet アプリの中で、同じ内容の署名を承認します。
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署名を送信して確定する
— 図 17署名送信の確定表示2026-07-26
署名内容はそのままで、下部の button が「Confirm」に変わった送信直前の状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 下部の button が「Sign」から「Confirm」に変わったら、送信前にもう一度だけ確かめます。署名内容が先ほどと同じまま表示されているか、button のすぐ上に出ている address が自分のものかの 2 点です。問題がなければ「Confirm」を押して署名を送信します。
ここで「Cancel」を押した場合、署名は成立せず sign-in も完了しません。送信が通ると wallet 側の画面が閉じ、StandX に戻って紹介コードの受諾に進みます。
画面は PC 版 browser 拡張(Rabby)のものです。モバイルでは選択した wallet アプリの中で、同じ内容の署名を承認します。
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紹介コードを受諾する
— 図 18紹介受諾の確認 modal2026-07-26
「Accept referral from helmcode」の modal が開き、背後の Points 表示が「0」に変わった状態です。 出典: chainhelm 編集チーム sign-in が済むと「Accept referral from helmcode」の modal が開くので、適用されるコードが helmcode であること、5% bonus points の条件が landing の banner と同じ文面であることを確かめます。
modal の背後も一度見てください。「Mainnet Points Campaign」の Points と Invited が「—」から「0」に変わり、「REFERRAL LINK」の行も「Sign in to get referral link」から「Create alias to get referral link」に変わって、button が「Create Alias」になっています。この 2 か所が変わっていれば、sign-in は反映済みと判断できます。
確認できたら「Accept Referral」を押します。受諾の結果は通知で示されます。
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受諾完了の通知を確かめる
— 図 19紹介受諾の完了通知2026-07-26
「Referral accepted」の通知が出て、紹介 banner が消えた受諾完了の状態です。 出典: chainhelm 編集チーム 「Accept Referral」を押したら、直後に出る「Referral accepted」の通知を確かめます。本文が「You have accepted the referral by helmcode」であれば、helmcode の紹介が自分のアカウントに結び付いたと判断できます。画面上部から紹介 banner が消えていることも、受諾待ちの手続きが残っていない目印になります。
通知は右上の × で閉じられます。閉じたあとは、「Mainnet Points Campaign」の「Get Points」や、「REFERRAL LINK」の「Create Alias」から続きの操作に移れます。
StandX 接続後にすべきこと
PC・ブラウザで入金する場合と、 スマホ(モバイル)で入金する場合に分けて解説します。
PC・ブラウザでの入金手順
接続と sign-in まで終えたら、次は取引に使う資金を用意する段階です。入金は StandX の画面から進めますが、対応するチェーンや必要な最低額、経路の選び方は会場側の設定で変わるため、本記事では固定の手順として書かず、そのときの画面表示に従って進めることをお勧めします。ここまで来れば、資金を入れた時点で取引を始められる状態になります。
スマートフォン(iOS / Android)での入金手順
モバイルでも進み方は PC と変わりません。ウォレットアプリ内のブラウザ、またはモバイルのブラウザで接続したまま入金の画面へ進みます。表示される選択肢や必要な操作はそのときの画面が正なので、こちらも読み替えずにそのまま進めてください。PC と同じく、資金を入れた時点で取引を始められる状態になります。
wallet の接続から sign-in、紹介コードの受諾までを画面で確認できたので、アカウント側の準備はこれで整いました。あとは自分の判断で取引を始められます。
StandX 紹介コードは登録後に追加できない
紹介コードはウォレット接続時のみ適用可能で、 後付けはできません。
うっかり適用せずに接続を完了してしまった場合、 同じウォレットに後から紐づけ直す方法は用意されていません。
新しいウォレットで登録し直すという選択肢があるので、 検討してください。
- 接続時に紹介コード helmcode の適用表示が出ているか(リンク経由で入った際に出る適用の案内を確認、 コード入力欄がある DEX ではその欄も確認)
- 接続後は Referral / Rewards ページを開き、 紹介が反映されているか確認する(コミッション率など紹介に紐づく表示は、 ウォレットを接続した後にのみ現れる)
StandX のポイントプログラムとエアドロップ
紹介コードで受け取るものは前章に書いたとおりですが、その背後にある制度そのもの、つまりどういう条件でポイントが積み上がり、その先に何があるのかは別の話です。ここでは StandX 側の制度として、公開されている事実だけを整理します。
Mainnet Points Campaign の形 — 3 トラックと、 1 度きりの半減
上の図のとおり、番号つきのシーズン制ではなく 1 本の連続キャンペーンが走っています。読者にとって効いてくるのは、発行レートが固定スケジュールではなく運営の設定値だという点です。2026-05-24 の半減は日付のはっきりした唯一の経済変更で、同じ量の取引をしても、いつ参加したかで積み上がる速度が変わります。
先行ラウンドが凍結表示のまま残っているのも、制度が動く前提で読むべき理由になります。公開情報を当たって日付まで裏の取れるのはここまでで、今後どう変わるかを予想する材料は出ていません。制度の変更履歴を日付ごと押さえておくのは、次に何かが変わったときに自分で気づけるようにするためです。
ポイントが増える軸 — 出来高だけではない 4 つの経路と、 受給の制限
- 取引出来高
- maker と taker で別レート。現行の運用では、UTC 日に 2 回以上かつ合計 100 DUSD 以上の取引で日次 5 ポイント。実現損失にも 1 USD あたり 5 ポイントが付く(2026-01-14 以降)
- 板に載せた指値
- 板に 3 秒以上載った指値に、mark price からの距離で加重(0-10 bps は 100% から 40%、10-30 bps は 40% から 12.5%、30-100 bps は 12.5% から 0%)。約定しなくても付く
- DUSD の保有場所
- Perps Wallet 0.5x、Vault 0.625x(評価に含み損益を含む)。Cash Wallet の残高は何も生まない
- 指定プールの LP
- DUSD 0.5x、USDT / USDC 0.6x。対象プールの DUSD swap 出来高の 2.5% もポイントになる
上の 4 経路は、2026-07-26 時点でポイントページに出ている半減後のレートです。出来高だけを見て「取引すれば貯まる」と読むと構造を取り違えます。板に置くこと自体と、DUSD をどのウォレットに置いているかが、同じ重みで効くように組まれているからです。
制度としての紹介も、ここに組み込まれています。Network Yield では、紹介した側が被紹介者の取引手数料の段階的なシェアを受け取る形で、自己出来高 500,000 DUSD で 5%、ネットワーク出来高 2.5M で 10%、7.5M で 15%、15M で 20% と上がります。申請制の Community Builder も、同じ 20% の上限の中でグループの収益を分配します。ここで書いているのは制度がどう組まれているかであって、読者が紹介コードで受け取るものは前章の 1 行がすべてです。
受給の制限は 2 種類あります。地理では、除外法域の居住者と規約上の Prohibited Person は、サイトの利用も DUSD の利用も禁じられます。配置の側は上の図のとおりで、置き場所を間違えると同じ残高でもポイントは付かず、LP トークンは自分のウォレットに置いたままにする必要があります(restaking は所有権の移転と報酬の喪失につながりうると案内されています)。一方で、ポイント固有の sybil 規則やウォレット clustering 規則は、探した範囲では公表されているものが見つかりませんでした。不在も、そのまま書いておきます。
トークンはまだ存在しない — 約束されていないことを、 そのまま書く
docs には Community Maker Yield の下で配分だけが積み上がるプラットフォームトークンが出てきますが、そのトークン自体はまだ稼働していません。担保に使う DUSD はステーブルコインであって、待たれているトークンとは別物です。
公式の言質という点でも、何も約束されていません。2025-12-03 の Discord townhall で共同創業者は時期の明言を避け、代わりに prediction market の確率を指しました。mainnet キャンペーンのページも Community Maker Yield の docs も、上の図の状態をなぞるだけで、そこから先には踏み込んでいません。
したがって正直な読み方は 1 つで、ポイントは未確定の将来に対して積み上がっている、というところまでです。いくらになるかの試算も、他の会場の配布実績との比較も、この記事では置きません。一次情報が持っていない数字を記事の側が持てば、それは読者の判断材料ではなく期待の演出になるからです。
StandX とは
StandX がどういう会場なのかを、この会場単体の数字と構造で押さえます。他の会場と並べたときの位置は次章、事件やリスクの評価は最終章に置きます。
規模と身元 — 稼働 8 か月の会場と、 規約上の相手方
立ち上がりから見ると、perps の mainnet が BNB Chain と Solana で動き出したのは 2025-11-24 です。その前に 2025-10-14 開始の waitlist 制 alpha があり、さらに前に最初の製品である DUSD が 2024-12-08 発表・2025-01-27 ローンチという順番になります。つまり、取引できる会場としての実績は記事の基準日でおよそ 8 か月分しかありません。上の数字も、その 8 か月の途中経過として読むのが正確です。
数字ごとに裏の取れ方が違う点も見ておいてください。建玉と DUSD の供給は独立した情報源が揃うのに対し、出来高は集計元によって割れます。あわせて、DeFi Llama の protocol TVL である USD 33.2M はより狭いものを測った値なので、DUSD の規模としては使えません。同じ会場の話でも、どの数字がどれだけ確かかは一様ではない、というのがここでの実感です。
◆ ◇ ◆
ユーザー数はさらに注意が要ります。dashboard は 236,789 の「Standers」を表示し、公式投稿も 2026-06-28 に 235,000+ を掲げていますが、どちらも登録コミュニティアカウントの数であって、検証されたアクティブトレーダーの数ではありません。別の公式投稿は 2026-07-16 時点の BNB Chain 上の DUSD 保有者を 19,206 としており、桁が 1 つ違います。同じ「ユーザー」という語で 2 つの違うものが数えられている、と読むのが正確です。
自己申告の順位も同じ扱いをします。StandX は 2026-06-28 に、日次出来高およそ USD 700M で perp DEX 4 位に達したと表明しました。その 1 か月後の DeFi Llama では 8 位です。時点付きの主張として扱い、現在の姿として繰り返しません。
最後に、誰を相手に取引するのかを押さえます。規約上の相手方は StandX Issuer Ltd(英領ヴァージン諸島、登記番号 2163662)で、準拠法はイングランド・ウェールズ法、紛争はロンドンを座とする LCIA 仲裁です。取引会場そのものについては、別の法人が名指しされていません。経営陣の氏名はメディア報道経由でしか流通せず、うち 1 件は sponsored content と表示されています。公式チャネルは first name と頭文字だけで、team ページもありません。相手方を確かめようとした結果、公開情報が返す答えはここまででした。
取引コストの全体 — 手数料・funding・gas と、 唯一公開されている階段
取引手数料
funding
gas
入出金と償還
料率だけを見ると安く見えますが、perp の実コストは上の 4 つの合計です。とくに funding は会場の手数料ではなく板の反対側に対して負う保有コストなので、料率表をいくら読んでも出てきません。手数料ページと funding ページを別々に開いて初めて全体が見える、という状態になっています。
公開されている階段は 1 本だけで、しかも一般利用者向けではありません。Community Maker Yield の実績が月次で評価されて翌月のレートが決まり、taker は入口 tier の 3.00 bps から最上位 2.00 bps へ、maker は -0.50 bps のリベートまで届きます。資格要件は、mark price の 10 bps 以内の両建て注文を 1 時間あたり 30 分以上維持することです。プラットフォームトークンが存在しないため、トークンの保有や staking を条件に料率が下がる仕組みは一切ありません。
ゼロ手数料の会場ではない、という点も中立に書いておきます。SIP-3 は純取引手数料収益を日次で DUSD の決済プールへ流し、SIP-2 は最低保有時間を超えた建玉に純適格手数料フローの設定分を支払います(リスク有効性と報酬対象レバレッジの上限つき)。払った手数料がどこへ行くかまで文書で追えるのは、この会場の情報公開のうち厚い側です。
どこで約定し、 どこで決済するか — 自己保管と運営者マッチングの組み合わせ
板は maker / taker の役割と GTC・IOC・ALO の time-in-force を持つ中央指値注文板です。出金は docs が dual-validation withdrawal system と呼ぶ、オフチェーン処理とオンチェーンの出金リクエストの組み合わせを通ります。この組み合わせは最終章のインフラリスクの前提にもなるので、ここで一度押さえておいてください。
担保は DUSD の 1 種だけです。USDT または USDC から 1:1 で mint(最低 USD 5)、残高は入出金用の Cash Wallet と取引用の Perps Wallet の 2 段構成で、相互の移動は即時。DUSD で置いた証拠金は建玉を支えたまま利回りを生み続けます。その設計をどう評価するかは次章、そこから来るリスクは最終章に置きます。
レバレッジは銘柄で分かれます。最大は BTC・ETH・金(XAU)・銀(XAG)・原油(CL)で 40 倍、BNB と SOL で 30 倍、HYPE・MU・SPCX・TSLA で 20 倍です。4 段の建玉サイズ階段が維持証拠金を tier 1 の 1.25% から tier 4 の 10.00% へ引き上げ、最上位 tier の上限は 5 倍になります。最大レバレッジ時は reduce-only 注文しか受け付けません。大きく張れる会場ではありますが、大きく張るほど上限そのものが下がる設計だ、というのが仕様表から読み取れる形です。
StandX の特徴
同じ perp を扱う会場は他にもあります。ここでは並べたときにどこにいるのか、どこが実際に違うのか、そして誰に向いて誰に向かないのかを順に見ます。
並べたときの位置 — 中位の会場と、 1 か月で -60.79% という振れ
197 protocol 中 8 位
69 protocol 中 13 位
首位ではなく中位、というのがこの会場の位置です。ただし単日の順位はそれ自体がよく動きます。StandX 自身の 1 か月変化が -60.79% で、順位がどれだけ速く動くかの実例になっています。
比較のメトリクスをこれだけに絞り、必ず日付を添えているのは意図的です。perp の報告出来高は wash 取引やインセンティブ由来の取引で膨らませられますし、上場銘柄数も盛れます。少数固定のメトリクスに日付を添える以上の精度を、この種の比較に持たせるべきではないと考えています。読者の側でも、単日のランキングを会場の実力そのものとして受け取らないほうが安全です。
幅では明確に劣後します。稼働は 11 銘柄で、数百を並べる会場があります。幅を広げる経路であるパーミッションレス上場(SIP-5)は 2026-03-31 付で Review 状態、Shield と Reward の vault は coming soon の表示です。製品としてではなくロードマップとして数えるのが正確です。
実際に違うところ — 利回りを生む担保と、 収益の還流先
差別化の中心は、機能の数ではなく担保そのものにあります。DUSD は利回り型で、しかも perps の唯一の証拠金です。staking や lock-up の手順を挟まずに、建玉を支えたままの証拠金が利回りを生み続けます。原資はヘッジ済み現物のステーキング報酬と、ショートヘッジ脚で受け取る funding で、アドレス単位で追跡して週次決済。2026-07-26 時点で dashboard の表示 APY は 7.23%、mint 画面の SIP-3 APY は 1.83% でした。主流の perp DEX は USDC か自社トークンを証拠金に置き、遊んでいる担保は会場レベルでは何も生みません。違いはここです。
- 手数料収益の還流
- SIP-3(2026-04-14 実装)は純取引手数料収益を日次で DUSD の決済プールへ、SIP-2(2026-03-31 実装)は最低保有時間を超えて開いている建玉へ、純適格手数料フローの設定分を支払う。buyback でも保険基金でもなく利用者側に戻る形
- 板に置くこと自体への報酬
- maker points は約定していない指値にも付き、Community Maker Yield は約定ではなく気配の稼働時間に対して日次で支払われる(market ごとの上限あり)
- 非暗号資産の market と block trade
- 金・銀・原油と米国株 3 銘柄が、crypto perp と同じ担保・同じリスクエンジンで動く。SIP-1 Block Trade は交渉済みの注文を最大 25 の相手方に対しオンチェーンで公開でき、中央板から隔離されるので mark price・funding・ローソク足に影響しない
3 つに共通しているのは、取引の回転量ではなく、資金や気配を置いておくことに報いる設計です。前章で見たポイント側の maker 軸と同じ思想が、手数料の側にも現れています。回転させないと何も返ってこない会場と比べたとき、これは向き不向きがはっきり分かれる性格になります。
向く読者と、 他の会場が勝つ場面 — verdict はここに集約する
向くのは 2 種類の読者です。建玉の合間に安定通貨の証拠金を遊ばせている読者と、10 bps 以内で両建てを維持でき、約定ではなく稼働時間で支払われることを狙えるパッシブなマーケットメイカー。会場自身が想定する読者像も、遊休のステーブル残高が大きいアクティブトレーダー、稼働時間ベースの報酬を狙う MM と bot、約束されていないプラットフォームトークンを承知のうえでポイントを積む層、と一致しています。
逆に、他の会場が勝つ場面も 4 つはっきりしています。幅広いアルトや長尾銘柄が要る読者には向きません。稼働は 11 銘柄で、広げる経路は未出荷だからです。米国・英国・ロシアほか除外法域の居住者にも向きません。規約が正面から禁じています。発行体リスクやヘッジ戦略リスクの無い担保が欲しい読者にも向きません。証拠金は DUSD のみで、その価値は第三者会場を通じて能動運用されるヘッジポートフォリオ、準備基金、7 日 + 0.1% の償還列に依存するからです。監査済みでオープンソースの約定・決済が要る読者にも向きません。公開監査は DUSD コントラクトとメッセージング層までで perps エンジンは対象外、しかも監査レポート内で参照されているコントラクトのリポジトリは 404 を返します。
稼働 11 銘柄・担保は DUSD 一択・perps エンジンの公開監査はゼロ。合う読者と合わない読者は、ほぼこの 3 点で決まります。
なお、自分の国から使えるかどうかという可否は、次章とその次の章で扱います。ここに書いたのは、使える前提での相対的な向き不向きだけです。
StandX の規制動向
この会場が世界の規制に対してどこに立っているかは、免許の一覧ではなく、誰を締め出しているか、当局に何を言われているかで見るほうが実態に近くなります。読者個人の可否は次章に置き、ここでは protocol 側の立ち位置だけを扱います。
規約が名指しする 35 法域 — 米国・英国・ロシアを含む list の中身
「一部の国」で済ませられる list ではありません。包括的な制裁対象の法域と、規制の整った 2 つの大市場である英国(GB)と米国(US)、さらにグアテマラ・モルドバ・ニジェールのような項目が、1 本の list に同居しています。規約は個別の掲載理由を一切示していないので、理由の推測はしません。この同居を観察として書き留めるところまでが、公開情報から言えることです。
日付の扱いにも注意が要ります。規約文書から list の日付を作ることはできません。日付を言えるのは、アーカイブされた 2 つの取得時点(2025-06-16 と 2026-04-15、その間 list は不変)と、調査の観測日である 2026-07-26 だけです。規約本文に発効日が無いとする調査と、「Last updated on January 22, 2026」と記録する調査が食い違っているため、規約が更新日を持つとも持たないとも書きません。読者の側でも、この list を「いつ時点のもの」として扱うかは慎重に決めたほうが安全です。
除外はどう効いているか — 契約上の禁止と、 frontend 側の地域判定
Prohibited Person の表明
frontend の地域判定
この 2 本を 1 つにまとめないことが大事です。block は website の性質であって、BNB Chain と Solana 上のコントラクト自体に法域のゲートはありません。だからこそ規約は、技術的な不可能性ではなく利用者の表明によって縛っています。
帰結として言えるのはここまでです。どの経路であれ除外法域の居住者が protocol に到達すれば規約違反であり、紛争の場はロンドンの LCIA 仲裁のみ、発行体自身の表明により補償制度もありません。地域判定が技術的に絶対だとは書きません。出荷されたものが何をしているかと、それがどこまで効いているかは別の問いで、後者について公開情報が答えを持っていないからです。
当局との関係 — 免許ゼロ、 名指しゼロ、 それが意味しないこと
免許の欄が空なのは、調査が届かなかったからではありません。規約が、発行体もグループのいずれの会社も、BVI 金融サービス委員会を含むいかなる金融規制当局からも規制・監督・免許を受けていないと述べており、破綻時に法定の補償制度へ遡及できないことも述べています。調査したどの法域にも、申請の記録はありませんでした。
2026-07-26 時点で、いずれの法域でも StandX または StandX Issuer Ltd を名指しした当局措置は見つかっていません。これは能動的に探した結果であって前提ではなく、同時に弱い証拠でもあります。会場は 2025-11-24 稼働開始と日が浅く、確認した list の複数はそれ自体が網羅的でないと明記しているからです。警告 list に無いことを、当局による認可・承認・監督として読まないでください。
一方で当局は、この種類の会場には StandX を名指しせずに到達しています(上の図)。いずれもカテゴリについての証拠であって、StandX についての認定ではありません。この区別は最後まで保ちます。
前を向いたときのリスクは、係属中の措置ではなく製品構成の側にあります。株式や商品を参照する perpetual は、証券・デリバティブの免許規制の視線を最も集めやすい製品で、その領域で執行がもっとも活発な 2 法域である米国と英国は、最初から除外されています。
trajectory としては、締まる方向でも緩む方向でもなく、静的に制限的です。ローンチ時点ですでに米国・英国・ロシアと 30 余りの法域を除外し、どこの免許も主張せず、mainnet 以降に方向性のある規制イベントは起きていません。動きが無いことを安定と読むか、まだ何も起きていないだけと読むかは、読者が自分の時間軸で決める部分です。
日本での StandX の利用可否
ここからは読者側の話です。日本から使えるのか、使えるとして何を自分で背負うことになるのか。会場側の状態と、日本の規制側の状態を分けて見ていきます。
日本からは接続でき、 除外リストにも入っていない — ただし FSA 未登録の会場
まず切り分けから入ります。上の表の 1 行目のとおり、規約の list と実際に出荷されている blocklist は 1 対 1 で一致しており、frontend も JP 固有の制限なしで表示されます。ただしこれは会場側の状態であって、日本の当局が利用を認めたという意味ではありません。
規制上の位置づけは、上の表のとおり空欄が続きます。5 つの公的 list を 2026-07-26 に一つずつ当たった結果として言えるのは、記載が無いという事実だけです。掲載が無いことは認可でも監督でもない、という読み方だけは外さないでください。
◆ ◇ ◆
当局の現在の言明としては、2025-12-10 の金融審議会ワーキング・グループ報告書が日本側の権威ある材料にあたります。報告書は、DEX に対する明確な規制手法が確立していないと記し、当面の措置として当局と登録取引所が、DEX や日本で登録を受けていない業者での取引には予見しがたい損失のリスクがあることを利用者に十分に周知すべきだとしています。同報告書は StandX に言及していません。
先を見た改正も動いています。2026-07-23 公布の金融商品取引法・資金決済法の改正法(令和 8 年法律第 64 号)は金商法 62 条の 2 を新設し、外国暗号資産取引業者が日本にいる者を相手方として掲げられた行為を行うことを、相手方が登録業者である場合と政令で定める場合を除いて禁じます。義務は業者側に向いており、暗号資産に関する規定は公布から 1 年以内に政令で定める日に施行されます。2026-07-26 時点で政令は出ておらず、施行日は未定です。ここまでが確定していることで、施行後の帰結を先取りはしません。
利用者側の位置は、2 つを並べて置くのが正確です。上の表の最終行のとおり禁止規定は見つかっておらず、同時に、日本の投資者保護の枠組みも一切及びません。どちらか一方だけを強調すると、読者の判断材料としては歪みます。
なお、会場側の可否は発行体の裁量で予告なく変わりえます。規約が、いかなる時も全法域・全種類の者に対してトークンを利用可能にしない裁量を留保しているためで、いま開いている状態を恒久のものとして読むのは適切ではありません。
日本の税務と国内ルールの射程 — 雑所得・総合課税で、 年間報告書は出ない
- 所得区分
- 暗号資産の証拠金取引による所得は申告分離課税の対象にならず、総合課税の枠で雑所得として申告する扱いになる
- 年間取引報告書
- StandX は税務書類を発行しない。規約の Taxes 条項も、税務上の結果を利用者の側に置いている
- 国内レバレッジ上限の射程
- 暗号資産デリバティブの個人向け 2 倍レバレッジ上限は、内閣府令を通じて登録金融商品取引業者を拘束するもので、無登録のオフショア会場である StandX には及ばない(StandX の tier 1 上限は 40 倍)
実務でいちばん効いてくるのは 2 つめです。国内の登録取引所が発行する年間取引報告書に相当するものが出ないため、取得価額の再構成は読者自身の作業になります。取引の記録を自分で残しておく必要がある、という前提で始めるかどうかの判断になります。ここで税額の試算や節税の助言はしません。個別の計算は一次情報と専門家の領域だからです。
3 つめは規制の射程についての説明であって、高いレバレッジを海外に求めよという示唆ではありません。国内ルールが誰を拘束しているかという話と、レバレッジそのもののリスクは別で、後者は次章で扱います。
StandX 利用前に把握すべきリスク
最後に、この会場に固有のリスクをまとめます。暗号資産一般の注意書きではなく、StandX の実際の構造と track record に紐づくものだけを挙げます。
protocol の健全性 — 監査の範囲、 アップグレード権限、 単一の検証者
DUSD コントラクトとメッセージング層
perps の取引まわり
公開監査 6 本はすべて DUSD 側。perps のマッチングエンジンと決済フローを対象にした公開監査は、1 本もありません。
ここでは「オンチェーン」が「不変」を意味しません。2026-07-26 の RPC 直接読み取りでは、BSC の DUSD token・Gateway・Settler・Highway のアドレスがいずれも実装をストレージから読み込む delegatecall proxy で、Gateway の実装は UUPS のアップグレードと role ベースのアクセス制御のセレクタを露出しています。admin や upgrader の role を誰が持つのか、それが multisig で管理されているのかの公開情報は無く、監査自身が role のメンバーをオンチェーンで列挙できないと指摘しています。timelock は文書にも配備セレクタにも見当たらないため、強制的な待機なしにアップグレードが実行できるように見えます。
ブリッジの検証者も集中しています。Highway(クロスチェーンメッセージング層)の WatchPug 監査は、その経路に検証者アドレスが 1 つしか存在しない、つまり監査時点で単一署名者のブリッジ検証者であることを記し、同じ層に medium 2 件の指摘も残しています。BNB Chain と Solana をまたぐ入出金は、その層を通ります。
読む側で確かめようにも、材料が限られます。公開組織にあるのは監査 PDF、アダプタの fork、アセットのリポジトリで、protocol のソースは公開されていません。しかも監査レポートの中から参照されている 2 つのコントラクトリポジトリはどちらも 404 を返すため、監査対象のスナップショットすら読めません。bug bounty や脆弱性開示のプログラムも見つかりませんでした。コントラクトアドレスは公開されているので、デプロイ済みバイトコードの検査はできる、という限定はつきます。
なお、exploit、オラクル操作、ガバナンス攻撃、停止、デペグのいずれも、能動的に探したうえで見つかっていません。訴訟や当局措置も同様です。これも探した結果であって前提ではなく、同時に弱い証拠です。稼働は 2025-11-24 からで、status ページも公開していないため、短時間の障害はチャットにしか現れず、確認したどの情報源にも出てきません。無事故を安全の証明として読まないでください。
取引構造そのもののリスク — 40 倍・清算と ADL・funding・担保 1 種
この会場の中核リスクは、protocol よりも先にここにあります。上の図のとおり維持証拠金率 1.25% のまま 40 倍に届き、その手前に本人確認も適合性の確認もありません。構造上の論点はそこです。アクセスを容易にしている環境そのものが、読者と 40 倍の建玉のあいだに入るはずの仲介者を全部取り除いています。
清算は 3 段階で進みます。建玉はまず破産価格の IOC 注文として板に出され、残りは system vault が引き受けて利用者の証拠金を取得し、vault が建玉上限に達すると auto-deleveraging が発動します。選ばれる相手方はリスク調整後リターンの高い順、つまり高レバレッジかつ含み益の大きい建玉からです。読者にとっての含意は明確で、利益の出ている建玉が、自分のリスク管理とは何の関係も無い理由で閉じられうるということになります。
その backstop の規模は非開示です。別ブランドの保険基金は存在せず、system vault がその役を担いますが、現在の規模は公表されていません。最後に開示された数字は 2025-12-03 付の Discord townhall 要約由来で、2026-07-26 時点で 8 か月古いものです。DUSD のヘッジ文書は、負の funding 期間を吸収する準備基金にも触れていますが、こちらも規模の開示はありません。守りの厚みを外から測る手段が無い、というのが正確なところです。
funding も実コストとして効きます。プラットフォームではなくトレーダー間で移動するため会場の収益ではありませんが、一方向に傾いたままの市場でレバレッジ建玉を持ち越すなら、この毎時の移転は端数ではなく実質的な保有コストになります。
担保も集中しています。証拠金は DUSD しか使えないため、すべての建玉がそのトークンのリスクプロファイルを引き継ぎます。価値は、第三者会場と保管の仕組みを通じて能動運用される市場中立ヘッジ、規模非開示の準備基金、そして発行体との直接償還で 7 日 + 0.1% という経路(即時に出るなら第三者プールのプール価格)に依存しています。法定通貨で全額裏付けられたステーブルコインを置くのとは別のリスクであり、しかもここでは選べません。
インフラと資金へのアクセス — オラクル依存、 運営者運用の約定、 単一の frontend
価格の出どころから見ます。稼働している market についてオラクル事業者の名前は公開されておらず、docs は「信頼できるオラクル指数」としか述べていません。名前のあるフィードは review 状態の提案の中にしか出てきません。mark price は 3 つの入力の中央値で、StandX は自らの mark を大手の中央集権取引所 3 社と継続的に突き合わせ、乖離が大きいときは状況が落ち着くまで一時的にそちらの中央値を採用します。つまり、この会場の価格形成は中央集権取引所のデータに依存しています。
執行も運営が動かしています。マッチングはオフチェーンの運営エンジンで、残高は非カストディでも、注文の受付、マッチング、出金リクエストの経路はいずれも運営のサービスが動き続けることに依存します。
自己保管の負担もそのまま読者側にあります。規約は、会場が利用者資産の保管・占有・支配をいかなる時も持たず、秘密鍵の責任は利用者にあると述べています。鍵を失ったときに会場側で復旧できるものは無く、復旧の足がかりになる本人確認済みアカウントも存在しません。
除外 list と組み合わせると、この 2 つは現実の帰結を持ちます。list が変われば、新たに加えられた法域で建玉を持っている人にとって、それは資金へのアクセスの問題になります。ここまでを踏まえたうえで、使うかどうかを決める材料にしてください。